2016. 09. 07  
2012年1月の大学選手権で3連覇の壁を突き抜けた・帝京ラグビー部は、大学当局との連携などにもよって、施設、スタッフ組織の充実、優秀選手の誘致、それらにかかる運営資金準備など、あらゆる面での環境整備も進み、これら総合的マネージメントによって、大学での『部活動のより良い循環』を実現して、さらに連覇を進める勢いだった。

だが『ラグビーそのもの』のレベルとしては『身体、身体能力つくり』、『基礎・基本スキルの修得』、『ディフェンス整備』が、 やっと出来て来たという状況であり、『アタックの整備』、特に私が一番植え付けたかった『日本オリジナルな接近アタック』については、未だアドバイス出来ていなかったので、岩出監督に「そろそろ、次のステップに行こうか?」と打診したが、彼は、「すんません現在は『トップリーグ予備軍育成してくれ』との要望が多いので、横井さんの推奨策をやる時間はチョット取れそうには、、、」と言葉を濁らせられたので、「折角の機会を、、、」と思ったが、もともと『私の意図』は、『大学レベルでの切磋琢磨を目指していた』ので、そこのところは達成できたとして、退くことにしたのである。
しかし、その後も『7連覇』まで続くとは、いかにも他大学対策進行が遅すぎるとしか思われず、またもや『一強独走』を許している状況は、何度も申し上げているとおり、日本のラグビー界としては、この『大学ラグビーでの成長鈍化』が一番のガンであるので、早急に打破すべく、他大学の奮闘大いに期待するものであります。
また、私の推奨策である『日本オリジナルな接近戦』は、現在のような『分析ばやり』でも、「駆引きなども含み、わかっていても止められないもの」なので「厳しい鍛錬で修得すれば、帝京大を破ることも出来る?」、、、(
もし、ご興味あれば、連絡して来て下さい。ただし、ある程度(帝京大の70~80%の身体および身体能力)の基礎体力と、血の滲むような鍛錬に堪えられる精神力が、絶対必要ですぞ!

以上で、41話にわたる『現場復帰の原点シリーズ』を終了したいと思いますが、今回、この2001年から『16年に亘る復帰後の活動』を振り返ってみると、改めて『ラグビーの本質、原理原則』は全く変わっていない、いや変わるべくもない実感され、また2010年から始めた『ブログでの解説』も、この足かけ7年間で、 1030話・100万字を越え、多少なりとも『ラグビーとは、何ぞや、、、』ということにつき、表現できたかと、自負致しております。

そして、ブログを読み返していますと、ところどころで面白い話があるので、以前『ラグビーに関するアーカイブ版』をつくりましたが、今度は『エピソードアーカイブ版』を、 つくってみてはと思いつき、やってみますので、また、 読んで頂ければと、思っています。よろしく、、、(

それじゃまた、今週末アドバイス行脚なので、来週以降に、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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