2016. 09. 14  
それでは、チョット前に話したように、今迄の1031話のなかでも、『箸休め的な話』、或いは、『ラグビーは、全知全能を駆使して行なうものなので、あらゆることが参考になるとして、書きとめた話』などを拾って、『アーカイブ版』を、つくってみよう。 まずは、、、

2010.7.17「サポートのヒント」

こんなとき、君なら、どのもらい方が一番強く平面を切れて、やりやすい

と思いますか?
   

<例1>    <例2>        <例3>
      
 敵        敵              敵
 △        △             △ 
 
 ◎

 □   
           ●          

                          ○

 ◎ の人がボールを持っています。自分がこの人からボールをもらって
   
   敵のディフェンスを突破しようとする時、


 □ の位置から、ガットでもらって突破を狙う

     ● の位置から、短いパスをもらって突破を狙う

          ○ の位置から、ロングパスをもらって突破を狙う 

(自分なら、どこから行きますか? 下の『答え』を見ないで、考えて下さい)     
           
   





● からでは、短いパスでも、パスと自分が走る方向の線が交わる点は
  
ひとつで、タイミングが難しく、パスを受けるという動作もいる

○ からでは、さらにロングパスという不確実なパスを受けるということ
  
になり、さらに受けるのが難しくなり、スピードが弱まる

正解は「ボールをもらう時、一番やりやすくて、勢いがでる」、□ の

ガットでしょう。

さらに重要なことは、真後ろからサポートすれば、ガットのほかリップ、

ポップパス、オフロードパス、ワイパー(オフロ-ドを下の位置でやる

横井パスのYをとってワイパス→ワイパー)或いはキャリアーがボールを

放せなかったら、押し込み、押し込んでモール、ラックなど,

「あらゆるつなぎ方」があり、「無限のタイミング」がある。

最近のラグビーではボールを横へ横へと動かすチームが多いが、一番確実

で強いのは、縦のサポートで、縦に複数人で動かすことであり、これで

ゲインラインを切ってから、横に動かせば敵はディフェンス出来ない

ということ。



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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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