2016. 09. 19  
17日に行われたトップリーグ、ヤマハ―東芝の対戦が、近年では珍しくて『特徴のある戦い』だったので、書いてみよう。

ヤマハは、今季第一戦で、 昨年度の王者パナソニック『スクラムで圧倒』するなどで破り、その勢いを持続、比較的スクラムもシッカリしている東芝に対しても優位に立ち、その『FWの頑張りのおかげ』で、 ヤマハのハーフ団、早稲田出身⑨矢富⑩大田尾が、『ゲームをうまく創って』、快勝したのではなかろうか。

すなわち、前半16分『スクラム対応で手薄になったサイド』を、 矢富がうまくついて先制トライし、ヤマハ7-0東芝。
その後、20分東芝がヤマハゴール前でペナルティを得るも、消極的なショットを選択して、ヤマハ7-3東芝。
逆に24分ヤマハは東芝陣で得たペナルティをタッチに出し『ラインアウトモールできっちりとトライ』14-3とリードを広げた。
さらに、40分東芝ゴール前での攻めで、 ヤマハ矢富のパスが東芝選手に当たり、『一瞬ノッコンにも見えて、 両軍動きが止まったところ』を、矢富がボールを拾い上げ抜けてトライヤマハ21-3東芝で、前半終了

後半に入り、東芝スクラム挽回し、50分のスクラムでヤマハのペナルティを誘ったのにも関わらず、ここでもショット21-6、これで折角の反撃の芽を折ってしまったのではなかったか。
そして、その後ヤマハ『主導権』を取られたまま、55分には東芝ゴール前数次のラックから大田尾『浅いライン攻撃でタップパス』、一人目がツナギウィングの位置に入った二人目の宮沢がトライで、28-6
67分ヤマハが『スクラムで押し込み』またガラ空きになったサイドを矢富が走り、FBコーリー・ジェーン(オールブラックス・53キャップ)を『ステップ』で抜き去り、独走トライ33-6
76分にフェイズで、大田尾『コースを縦に立て直し』、ブラインド・ウィングを入れて(いわゆる『スタ横』)、 田中トライというオマケまでついて、なんとヤマハ40-6東芝快勝となったのである。

そして、何が珍しいかというと、ラインアウト・モールの1トライを除いて、他の5トライをあげたのが矢富3トライ宮沢1トライ田中1トライ、またアシストしたのが、大田尾、およびチーム監督清宮、BKコーチ堀川全員が早稲田出身者ということ。

また、前の文章の『』で囲んだ部分は、『56年前に早稲田でラグビーを教えて貰った私』が、16年前の現場復帰後アドバイスしているチームに、推奨する『修得すべき原理原則、基本戦術、スキル』であるということなのです。

手前味噌で恐縮ですが、私のブログを読み返して貰えば、必ず書いてあることですし、また探すのが大変だろうと思って、『アーカイブ版』をつくっているのも、その為ですので、ご理解下さい。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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