2016. 12. 25  
昨日、トップリーグ全勝同士であるサントリーヤマハ熱戦があった。
結果は、サントリー41-24ヤマハと、サントリーの勝利となったが、さすがに、ハンドリング・エラーが、サントリー対ヤマハという締まったゲームになり、両軍とも、持てる力を存分に発揮した・好ゲームではなかったろうか。

サントリーは、自陣ゴール前まで迫ったヤマハの執拗な攻撃を前へ出ながらリロード素早い・『粘りのディフェンス』で持ちこたえ、ヤマハ得意モールでのトライをひとつに抑えアタックについても、フラット気味にした前のラインにサポート立体的に組み立て、ツナギをガット気味の短いパスなどで縦に切り裂くなどしてトライを取り切れたのが、大きな勝因ではなかろうか。

これに対しヤマハは、前半3分前パスで、トライするなど『ゲームの入り』良く、またスクラムでも優位に立ち、『ポゼッションエリア取りとも、 優勢に戦いながら』、『ここぞ!』という敵ゴール前のラインアウトで、敵にコンテストされてモールにつなげなかった、またディフェンスでも、次第にサントリーの攻撃を見てから出る『待ちディフェンス気味』になっていったなどが、敗因となったのではなかろうか。

またブレークダウンでは、サントリーはジョージスミスなど個人のジャッカルで取戻す、ヤマハ複数人でスウィープしてしまうなど、それぞれ自チームの特色を出し、結局は、サントリー対ヤマハターンオーバーという数字になっていた。
しかし、それらスタッツでの数字以上に、『ここぞ!』という肝心なところでの『錬度』で、サントリーが勝った(マサッタ)というゲームではなかったろうか。

今後も、まだ続く両軍の戦いぶりには、目したいもの、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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