2010. 11. 08  
大分寄り道ばっかりしたが、「タックルの練習方法」に戻って、話をしよう。

さて、今までは「タックルそのもの」について言って来たが、「タックルを何時するのか?」
「どのように追い込んでするのか?」について言うと、、、


これも、アタックと同様に「間合い」というものを考える必要がある。
すなわち、対面に対し、敵との走力の差で抜き去られない・ある一定の近さに[間合い]を詰めることが出来、そして、 内側を抑えて、 外側への一方向に、走力差を考えたタックルポイントを探れる事が出来るように「追い込む」ことが、肝要である。

このディフェンスの「間合い」というのは、まだアッタック側がディフェンス側と距離がある間にフェイント、あるいは、 コースを立て直すといった「攻撃側のイ二シャティブを行使した動き」をしたあと、すなわち「ひっかけ」をしたあとに、双方の走力差がついてしまう距離があれば、抜き去られてしまうが、「その差が少なくて済む・短い距離」であれば、もともとディフェンス側の方がアタック側が行こうとするところに対して近いところに居るわけだから、絶対ディフェンス側の方が、そこに早く行くことが出来る筈である。
これを、自分が絶対にタックル出来る「間合い」として、認識出来ることが重要である。

その間合いは、攻撃側プレーヤーと自分の走力、俊敏性などによって変わるが、劣っていても1~3mなら行ける、同等なら3~5m、勝っていれば、 どんだけ距離があっても止められるのでは、ないだろうか?

ということは、通常FWは、ほぼ5m以内で敵FWと相対することが多いので、既に、その間合いになっているということであり、間合いを詰めるということが必要なのは、BKの場合が多い。

そして、この間合いまでに敵を追い込むことが出来れば、必ずタックルが出来るわけだから、どのようにして間合いを詰めるのかが、次の課題となる。

では、そのためにどんな練習をするのか?次回に述べよう。

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③:アタックについて
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No title
横井さん、コンニチハ。「かつや」です。
「タックルについて②」の内容、分かりやすいです。
有難うございます。

息子はアタックの時に
ディフェンスと近い間合いで
ステップを切ることが多いので
よく捕まります。

私がディフェンス役になり
どれくらいの間合いなら抜けるのか
公園で何回も練習しています。

それを逆に当てはめれば
確かにタックルも
「間合い」を考えないといけませんね。
なんで気付かなかったんだろう?

どのようにして間合いを詰めるか?
シャローディフェンスを
繰り返し練習するしかないのでしょうか?

内側を抑えるコース取りなんかも
体で覚えないといけませんよね。

次回の投稿
宜しくお願い致します。

それでは。
Re: No title
着々と進歩されておられる様子、楽しみなことですね。但し、まだ小学生、あまり厭になるようなことはさせないで、だけど悪い癖になるようなこともさせないで、楽しくやれるように考えて、鍛えてあげて下さい。
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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