2017. 01. 21  
今シーズンの日本選手権は、トップリーグ上位3チーム、大学選手権優勝チーム4チームで戦うことで、今日の第一試合ヤマハ(トップリーグ2位)対パナソニック(3位)は、昨年度日本選手権優勝のパナソニックが、 リーグ戦第一節でヤマハに敗れ、苦しかった立ち上がりから立て直してリーグ戦3位で、この準決勝戦に勝ち残ったもので、その結果は、パナソニック36-24ヤマハで、パナソニック勝利リベンジを果たして、次の決勝へ進んだ

パナソニック勝因は、『ターンオーバームリと思えば捨てイケルと思えば逃さないブレークダウン状況見極め』と、『前パス、あるいは短いパスツナギ縦に切り裂くシンプルな攻めでのトライ』ではなかっただろうか。

続く、サントリー(トップリーグ1位)対帝京大戦は、サントリーが『学生チームを受けて立ち前半21-21の同点にされる醜態をさらし、『ラグビーは心と身体が連動するモノ悪い例』を示したが、さすがに後半は『心を入れ替え)』、スクラムでシッカリ押し、 54-29で(後半33-8、これが実質の実力差?)順当勝ちし、決勝に進んだ。

来シーズンから、大学チームの参入なしで、行なわれる予定とのことだが、全国高校ラグビー大会時にも示唆したように、現在の大学ラグビー環境下では『力の差があり過ぎるトップリーグチームとのゲームは、安全面からも、 避けた方が良い』ということからは、仕方がないのでは、なかろうか。

すなわち、以前にも書いたと思うが、『厳しいゲームが出来るフロントローを育てるには、ほぼ10年かかり1.5mルールの高校時代3年、大学4年では、その育成が不十分であり、スクラムと言う一番深刻な怪我が発生するところ、また双方コンタクト力が上がったところで危険なタックル予測されるところでは、避けるべき』ということからではなかろうか。

また、これは大学時代だけではなく、現代の日本の環境のもとで、幼児の時から大学生になるまでを通じて、日本ラグビーのトップリーグ、イヤー、 世界レベルのワールドカップに出て、強豪外国代表チームと対等以上に戦える、『身体および身体能力コンタクト力フィットネス』を論理的に、計画的に、組織的鍛錬していくべきではないのか?
そして、それが対等以上が難しいとするなら、どれくらいで怪我なく戦えて、後は戦略戦術と、精神面補強して、対等に戦えるのかを、本当に、真剣に考えるべきなのではなかろうか。

いずれにせよ、次の決勝戦では敵に遠慮なく、双方の持てる力を出し切る素晴らしいゲーム期待したいものである。


関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
④:ラグビージャパンの足跡
NEW Topics
コメント:③
①:アタックについて
コメントあり:②
変なコメントあり
⑨:変なラグビー
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR