2017. 03. 05  
まず『展開、接近、連続』については、いろいろな解釈があると書いたとおり私自身も、今回オヤジの本で確認するまでは、自己解釈で、『接近、展開、連続』の順番ではないかと、インタビューなどで答えていたことを思い出す。

当時、私にとっては、 「早稲田大学に入学してからのラグビーがすべて」で
あり、そこでは既に、早稲田の戦法であった『ゆさぶり』の考え方に、 『展開、連続』については具現化されており、私自身が大学2年生以降に、大西早大監督のもと、「前へ出るディフェンス」、 「前へ出て間合いのないところでのアタック」、すなわち、そこに加わった『接近』という大西理論を、現場でどう極めるかと腐心したモノであって、そんな時まさに、打ち出された ・ 全日本の『展開、接近、連続』は、この1962~1965年の早稲田の戦法・『小よく大を倒すラグビー』を、ほとんどそのまま持って行ったのだと、感じていたのである。

その統一された思想で、『ジャパン(当時は全日本と呼ばれていた)』の強化を図るとして、『全日本候補選手の合宿』が始まったのは、私の記憶(大西著の本でも、見つけられなかったので、、、)では、1964年の「朝霞自衛隊のグランド」と記憶している。

そして、3年後ニュージーランド遠征が決まった1965年からは、たしか、毎年の夏合宿として、菅平の『やまびこ山荘』で、『全日本のセレクションも兼ねた強化訓練』が、始まったように記憶している。
そこで、全日本チームの戦術の根本原則・『展開、接近、連続』が、どのように、 植え付けられていったのか、それを、次回から書いていこう、、、

全日本候補夏合宿
なお、上記写真は、このブログの愛読者Wさんが、先日菅平にスキーに行って『やまびこ』に宿泊した際に、貼ってあったとして提供あったモノ。従来は、沢山のラグビー写真があったそうだが、だんだんに少なくなっているようで、これも大西監督が写っていないようなので、1970年代のものと思われる


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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