2017. 06. 05  
今度は、Nさんより、さらにコメントあり、、、

<Nさん : 私は、 ラグビースクール時代は平パスがメインで、中学時代にオールブラックス来日の影響もあり、みんなでスピンパスを覚えましたが、ボールを取るときの手は、同じ形でした。 平パスの前提で取れば、そのまま持ち替えなくてもスピンパスできると思いますが、小学生だと手が小さいから持ち替えるんですかね? そうすると、横井さんの仰るとおり、平パスをまず完璧にすることが、 基本ですね。 スーパーラグビーでもNZ 勢は、一人づつ平パスを繋ぐのが、うまいですよね

横井回答 : NZでは、小さい時には『まず、平パスを教える』という基本を、昔から変わらず、シッカリやっている筈です。
しかし日本では『両方を正確に教えるという手間をかける時間と環境が創り出せなくて、そう出来ていないところもあり、受ける時の形に変な癖がついてしまって、ミスが多いプレーヤーを見受ける』ようです。すなわちひとりひとりの状況を見て、どうすれば良いのか考える必要があり、余計に手間をかける必要があるということになっているのではないでしょうか?
これは、パスだけじゃなくて、「多くのスキルの教え方が、外国でやっているやり方そのままに真似ている場合が多く、当然日本人に合うように考えられていない」ということもあるようで、『日本人の身体および身体能力に合った教え方』を、日本の指導者工夫する必要があるのではと思われますが、 いずれにしても、『悪い癖がついてしまったら、まずそれを止めさせて、さらに正しく教え直すという二重の手間がかかる』という日本人指導者のご苦労をお察し致します。

明日からは、また行脚に出るので、ブログの更新来週になります。次回は、1973年・全日本英仏遠征の最後、フランス戦について書きましょう。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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