2017. 09. 02  
15人制ラグビー』をやるにあたり、もっとも重要なのは、この『正確な低い姿勢』と、 『肩で当たるタックルが出来る』こと。なぜなら、これが出来れば、アタックでも『肩で当たった胸の下で両手でボールが保持でき、パスなどあらゆるツナギが出来る』からであり、またラグビーでは避けることが出来ない『コンタクト』を、全身の力を結集した一番強い形の『肩で当たる』ということが、ブレークダウンなど、あらゆる場面で、活用できるからではなかろうか。

若い指導者が、この『基本的な動作』を、「最近の若いプレーヤーは、『低く行け』と言ったら、頭が下がって危険だから、『低く行け』と言わないんです」と言い訳するのは、本末転倒も甚だしいことではなかろうか。
出来ない理由を探すのじゃなく、また若いプレーヤーに妥協するのじゃなく、「命にかかわることだから、出来るようにしなければならない」と諭すとともに「どのような練習方法を提示すれば、練習する気になってくれるか」を必死に考えて、彼らが納得して『やる気を出す訓練』を生み出すのが、指導者としての『知恵の出しドコロ』ではなかろうか。

こんな時、私は一つのやり方として、『彼らに今まで経験したことのないような、スピードで当たる』ということを、少々挑戦するような気持ちが要るけど、『遊び』のような形で『楽しく試せるような訓練』を、推奨するようにしている。
是非、工夫してほしいものである。


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Re: タイトルなし
>  以前「ラグビージャパンの足跡㊷」でコメントさせていただいたTHです。今回の話題とは直接関係はなさそうなのですが、興味深い動画を見つけたので「忘れないうちに」の心で、コメントさせていただきます。
>  Youtubeにて1968年のジャパンNZ遠征最終戦の動画を発見しました。接近からのカンペイやシャローDFなど、今でも参考になるような場面が多くあり、またそれらのプレーの精度の高さに感動しました。以下にURLを貼らせていただきます。
> <https://m.youtube.com/watch?v=nTcqxsPW7Cc
> 長文失礼いたしました。今回の話題も自身の環境に当て、咀嚼しながら読んでいる次第です。更新の方楽しみにしております。

横井回答:URLありがとう。対戦相手は『NZ学生選抜』ですが、BKは本物のオールブラックスで、我々が勝ったオールブラックスジュニアより強かったレベルのチームです。当時のルールは、スクラムのオフサイドラインは5m下がっていなかったですが、ラインアウトは10m下がっていた筈、それでも2CTBでインターセプトするほどの『極限のシャローディフェンス』をしていたこと、またアタックでも『前に出る浅いライン』で、ウィングをノーマークにしていたことがわかる映像です。
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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