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2017. 12. 17  
昨日、大学選手権の三回戦が行われた。最近の大学のゲームは、「実力はどちらが上なのか」、なんかには関係なく、『その時の勢い』で、思ってもみなかった結果になるというようなゲームが、よく見られる。

たとえば、関東の対抗戦グループでの『早慶明三つどもえとなった3っつのゲーム』、関西大学Aリーグでの3位以下の混戦、とりわけ、 「関学と関大のインジュアリー・タイムでの逆転劇(リードした関大がレフリーにタイムを確認し、キックで蹴り出せばノーサイドとなるキックを、前へ蹴ったためにチャージされ、大逆転トライとなったゲーム)」など、信じられないことが起きた。

大学選手権の三回戦でも、京都産大-法政大戦で、珍しいことがあった。
すなわち、前半は「法政ゲームの入りが良く、外に展開して21分までに、3トライ、3ゴール、1PG24点リード。しかし、 京産大24分モールでトライを取ると、調子づき続けて2トライ19点と挽回した。
だけど、この後の36分事件勃発、京産大の攻守のキーマンが不正行為でレッドカード退場となり、「あと40数分を、14人で戦わねばならぬハメ」となってしまったが、前半の終了間際に1PGを加えて22点、、結局前半は、京産大22-24法政大で、折り返した。

だがここが、 最近の大学ゲームの面白いところ、この『京産大の危機意識』がプレーヤーの結束力を高め、なんと後半に、モールからの2トライを含めて5トライをあげ、法政の反撃1トライに抑え、終わってみれば、京産大55-31法政大の圧勝
勢いに乗って勝つ」と言えば、聞こえがよいように思うが、『最初から意図をもって、ゲームを創り上げ、きっちり勝ち切る』という面から言うと、まだまだということではなかろうか。

残念ながら、早稲田東海大に、18-47の大敗。また、「正月の楽しみ」がなくなったOB連中からは、「ラグビーの基本であるタックル、ディフェンスアレでは、シンドイわなー」との恨み節が、聞かれそうである。


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Re: 指導者として
私が指導しているのは、『15人制ラグビー』であります。故に貴殿が経験豊富な、リーグラグビー、タグラグビーの分野については、知識がないので、何ともアドバイスできる状況にありません。ただ、現在の日本では、『タッチラグビー』については、しっかりした協会もあり、世界ランクでも男女とも上位にあると聞いております。貴方のラグビー経歴からは、そちらの方の指導者として活動されては如何かと存じますが、、、
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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