2010. 07. 23  
前回の「ノッコンの記事」を発表したのが、2年前、しかし、ゲームの中でのミスは一向になくならない。「指導者は知っている筈、知っているのにやらせないのは、タチが悪い」と書いたが、本当はどうなんだろうか?

それは、別として、指導の初心者むけに、「具体的にノッコンをなくすには?」について、私のつたない考えを書いてみよう。
(いつも、素晴らしいコメントをくれる「かつや」さん、小5の息子さんに、また即、実践させてくださいね)

問題を明確にする為に、「ノッコンが起こっている状況をよく観察しよう」

①持っているボールを落とす

原因:持っている意識が希薄、片手で持つ、自分の思っている以上のコンタクトに会う、ハタカレル

対策:ボールの保持を第一に考える
(人間二つ以上のことは出来ない、前進などは別に考える)、
必ず両手で保持し、直接敵とぶつかっても影響を受けるところで持たない
(低い姿勢で肩で当り、腰だめに両手でボールを持ち、敵からトオザケル)

②ボールをつなぐところで落とす

原因:パスをするからミスる、コミュニケーションが悪くタイミングが合わない、味方が来るまで立ってられない

対策:パスの数を少なくし、真後ろからサポートする
(押し込み、ガット、リップ中心に組み立てる)
つなぎの種類を声かけで出来るようにする、
コンタクトの部分で「前進より保有を優先し、立っていることを目指す」、
ゲイン出来た場合はラックにして「オフサイドラインを確定する」
(無理なつなぎはしない)

③どうしてもパスをしなければならない時に、パスを落とす

原因:パスが正確にいかない、パスがきつ過ぎる、タイミングが合わない、受け手がミスパスのミスを確定する、

対策:自分の対面はコースで殺し、パスをする時は味方を見て放る、
スクリューパスの形を少し立てて柔らかいパスがいくようにする、
タイミングを合わせる必要がある場合は間隔を狭めて滞空パスを放る、
受け手は先ず受けることに集中し、ミスパスが来た時は手を出さない

④キックを受ける時に落とす

原因:練習が少ない、目の動き、手の動き、身体の動きが出来ていない、ミスをミスと確定させる

対策:グリッドなどじゃなく実際蹴られたボールを動いて取りに行く練習をする
しっかりボールを目で追い(日頃から動体視力を養う)、先ずボールが来る方向に手を延ばし、手のひらでボールを受けると同時に肘を引き締め緩衝域をつくって受ける、
ボールを落としてもミスにならないように「半身」に構える         
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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