2011. 01. 12  
さてSS君よ、今回は、具体的に「フッカーに必要なこと」の鍛え方について、話を進めて行こう。

但し私は、FWの専門ではないので、君に「スクラムの組み方」とか「ライン
アウト構成」などについて、 アドバイスするつもりはなく、それは「各チームでのやり方」をまず覚え、それが出来るようになってから、「独自の改良」を加えたかったら、それを他のプレーヤーに提案してやれば良い。
私が言いたいのは、君がフッカーとしてのポジションをやる際に必要な「身体つくり」「スキル磨き」につき、個人で鍛える時の考え方である。

そういうことで、昨日の君のコメントを見て、若干もったいない気がしています。というのは、「ラグビーを忘れて、、、」とか、「オフシーズンなので、、、」とか、「頭を使うことが少し苦手なので、、、」とか、これみんな「もったいないねー」というか、それを、以下のように考えたら、大変効率よくラグビーをする「身体つくり」や「スキル向上」が図れるのではないでしょうか?

まず、「ラグビーを忘れて、、、」君は、ラグビーをやることでプレッシャーを受けているのかい。ラグビーが嫌いなのかい。もし、そうだとすれば、何か好きなもの・たとえば「ゲーム機でゲームをやるのは苦にならない」のなら、「ラグビーも、そのゲーム機のゲームのように、どうすれば自分は、それをやることが苦にならなくなるのか?」と考えたら、「苦手な頭を使うことも出来るし」「オフシーズンも、ラグビーの為に使えるのではないのかなー」

要するに、人生今や80年、そのうちの大学4年間なんて1/20ですよ。また、逆にそうやって身体を鍛え、思いっきり使って暴れることが出来るのは、その時期だけですよ。ならば、この4年間、「息抜き」に勉強するのと、女の子と喋るくらいはよいとして、その他の時間は、「すべてラグビーのことを考える」、「ラグビーがうまくなることに使う」
ということは出来ないだろうか?絶対出来る筈でしょう。

だから、「ラグビーを好きになる」「遊び相手にする」にはどうすればよいのか?たとえば、「ゲーム機のゲームの時は、何かと勝負し、勝ったら面白い」⇒「ラグビーでも、身体つくりで何日で何キロ増やすかを、誰かと賭けて勝負する」また、「ゲーム機はいつも持ち歩いている」⇒「ラグビーでも、マイボールを買って、いつも手で触って、枕に向かって放っている」などなど、考えられないものでしょうか?

とにかく、「身体つくり」「スキル磨き」を「自分が好きになる方法」、「遊びにしてしまう方法」を考えようではないか?

そういうことで、考えると、フッカーはスクラムでは、「スクラムの姿勢」さえ出来れば、「スクラムが休み場所」になるのではないか?その為に、家に居る時、下宿に居る時、ちょっと時間があれば、どっか手がつけられるところを探し「タイヤ押しの姿勢をつくる」くらいは、出来るはずである。

以上が一例、君の言うように、「オフシーズンだから、心身を鍛え上げるんじゃなく」、「いつでも、こんな考え方で、心身の状況を、日々休みなく進歩させることが出来る筈」そうすれば、「シーズンオフで、ラグビーを忘れて他の遊びをしていたので、身体がなまっちゃって、また一からやり直し」なんてもったいないことは、なくなる筈ではないか?

これが「出来ない理由を考えるのじゃなくて、どうすれば出来るかと考える」
「横井式ポジティブシンキング」である。


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おっしゃる通りですね…。そういう言い方をしてたってことはどこかでラグビーを苦手に思ってたのかもしれません。でも身体を鍛えることは大好きなのでそこだけは妥協せずにできると思います!もっと頭の中の考えを変化させてラグビーに恋してるぐらいの熱の入れようになれるようになります!「息抜き」の勉強はほどほどにしときます(笑)
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Re: 恐れ入ります
大変なところは理解致しましたし、お役にたてればとは思いますが、こういうことは「ご本人が、どう思ってらっしゃるかが、一番の問題」ついては、まず、私と連絡が出来るように、今一度「㊙扱いのコメントで、貴方のパソコンメールアドレスを送って貰えば、如何でしょう?」
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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