2011. 01. 28  
昨日は、「現代日本の問題は何か?整理してを書いてみよう」なんて、 大言壮語していたが、今日いざパソコンに向かうと、とてもじゃないが、そんな「根気と情熱」の要ることは「無理」とわかって、私も最近のゲーム前のプレーヤーと同じ「パフォーマンス野郎」かと、ひとり笑い。

ついては、「身の程をわきまえて」、今迄どおり、私の独断と偏見に満ちた「漫談」を書いて行くことにして、あとは読んだ方の判断にお任せしようと思うので、よろしくお付き合いを、、、

まず、私が11年前にラグビーの現場に戻って、何を感じたかというと、「現代の若者の身体と身体能力が、こんなにも変わっているのか?」と驚嘆したことである。

「半分以上が外反母趾の傾向がある」「立った時身体が歪んでいる」「多くの人がウシロ重心」「猫背が多い」などであり、さらに「うんこ座り、蹲踞の姿勢が出来ない」「懸垂、逆上がり、二重跳びができない」などなど、驚くべきことになっていた。

そして、徐々にわかってきたことであるが、その原因のほとんどは、家庭でも、保育園、小、中学校でも「危険なことは、やらせない」「ケガをさせると親が学校の責任を追求するのでやらせない」といった悪循環で、このようなことになっている模様であり、日本人の特徴であった「敏捷性、巧緻性、耐久力」といったものが、本当に退化している状況なのであった。

一方で、ある保育園では「裸足で遊ばせる、ちょっと危ないことも積極的にやらせてみると、、、」「跳び箱は飛べるわ、逆立ち歩きもできる」など、やらせれば何でも出来るようになっているというのが、テレビで紹介されていた。

また、近年でも世界に対抗している日本のスポーツは、「フィギュアスケート、水泳、卓球、マラソン」など、小さい時からの英才教育で鍛え上げ、その日本人特性を維持している個人競技である。先日も、女子卓球で全日本選手権に出てきた2人の10歳台の少女が勝利をあげた。
すなわち、日本人のDNAはまだ残っていて、「しかるべくやらせれば、復活できる」ということなのである。

そして、こんなことを書いている時、テレビの「カンブリア宮殿:熱狂店舗」という番組で興味深い内容のことをやっていた。それは、
ハンズマン:20万点の生活用品を吹き抜けの店舗内に、一目で買いたいところへたどり着ける陳列にした」
ユザワヤ:手作り材料店として、2000㎡に70万点の商品を準備、年間に2個しか売れない『死に筋商品』にも拘って置き、『あすこに行けば何でもある』という評判をとった」
渋谷109のセシルマクビー:顧客に絶妙の距離で接するギャル店員の接客術で、リーピーター客を確保」
(実は先日、上京した際に久しぶりに渋谷を散策し、昔は若干上品だったのに、今はなんと雑多な店が乱立して活気がよく、雰囲気が新宿並みになって来たな―と、感じ入っていたところだった、当然109も歩いてきた)
カクヤス:激安店より高いが、コンビニよりは安い価格で、無料配達というサービスをつけることにより大繁盛」
オーケー:地域最安値を貫き、そのわけを正直に披露して、『絶対顧客に損をさせない』という激安店」
これらの、共通した考え方は、「現場での徹底した顧客目線」、そして「客がどうすれば気持ちよく買ってくれるか」を、他人が思いもよらない形で追求したものであった。

私は、こういう話が大好きである。「その物事の本質は何か」をよく考えた上で、そのことを具現化する際に「他人が考えもしない形で、あるいは他人がやらない方法でやってみようとする」
物事を考える時、このような「視点、発想」が大切なのではないだろうか。 


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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