2011. 03. 02  
私は、面倒臭さがりなので、ほとんど本を読んでいない。恩師の大西さんから頂いた多くの本も、まだ読めないでいる。だから、今でも情報とりこみの中心はテレビであり、そういう意味ではミーハーか?(笑)

しかし、日頃から心がけているのは「それぞれの世界で、大活躍している人の生の言葉」を聞くことである。このブログでも、いろいろなスポーツ人のことを紹介しているが、スポーツだけでなく、本当に「その筋のプロフェッショナル」という人は、「本質」に近づけること、或いは感心する「発想」を語ってくれ、それは「ラグビーを考える際にも、必ず参考になる」のである。

昨日も、 NHKの「プロフェッショナル」で、 「広報のプロ」という女性の話があった。彼女は「あるものを広報する」のであるが、例えば、渋谷のある世界ファッションブランドの開店に際して、出したアイデアが、「ファッションモデルをマネキンそっくりにしてしまい、静止しているマネキンの動き出すのが、ウィンドウ越しに見える」というもので、大変な評判を呼び、大成功。
その時のキーワードは「感動を伝染させる」であり、強烈なインパクトを与え、それを伝染させるというものであった。

また、あるファッションブランドについては、そこの商品が、どの年代でもコーディネイトの仕方で着れると言うことに目を付けて、通常のファッション界では考えもしない「年齢20代、40代、50代」のモデルに、メインは同じ服で、あとのコーディネイトで、20代のガール、40代のミセス、50代のマダムに仕上げようという「見せ方」を提案したのである。そして、そのモデルも、その年代の
モデルを使うのじゃなく、若いモデルを適当に老けさせて使うという手法で、大成功させたのである。
その時のキーワードは「可能性を信じる」であり、そういう服を創った制作者自身にも、誰が着ても良いという可能性を感じさせて、自信を持たせるというものであった。

これは、両方ともラグビーに使えるぜ。(笑)というか、現に私も同じような発想で、やらせていることがある。
私にアドバイスを受けた人は思い当たる筈。「あゝ、あれか」と感じなければ、感受性が悪いぞー(笑)


  
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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