2011. 04. 10  
4月7日の記事について、こんな「やりとり」がありました。参考までに、、、

<H氏:根本的なチームづくりの思想::やはり「身の丈にあった」チーム編成ですね、まずは、、、

横井:そうです。自分達が6ケ月努力して、出来る可能性のあることを、いま想定して、練習計画を立てることが重要なのです。出来ないことを練習しても仕方がない。但し、1年生あたりに、将来重要な基礎練習としてやらせておくことは意味がある。要するに、目的をはっきりして、練習内容を考えることが重要。


<私は高校ラグビーの指導者です: 先日、大学の練習を見学に行ってきました。 今、大学はオープン戦前ですが、その大学は個々のトレーニングを中心に行われていました。 特に身体作り、個々のスキルアップ練習が中心でした。ただ、3時間半行われた練習の中で、後半の1時間半は、セービング、姿勢、突っ込み(二人のお尻を押す)、一対一の身体の芯のぶつけ合いなどに時間を割いていました。
大学の監督と途中話しましたが、中学、高校時代に基礎トレーニングをやらず、小手先のプレーを教えているから、大学になって、基本的なことを時間を割いて、やらないといけないと言われていました。
基礎ができていないと、ある一定のところまでは強化できても、結局そこから、もう一つ上のレベルアップができないといわれていました。結局、基礎の部分が大事で立ち戻らないといけなくなる。しかし、その時点で基礎に戻っても、もう身体が変な癖を覚えていて、なかなか直らないといわれていました。だから年間を通じて、そこの部分を大事にしていきたいと言われていました。監督より言われたことで、高校時代にお前たち(高校の指導者)が、そこの所をしっかり教えておいてくれれば、この時間を違うことにつかえるんやぞ!と言われました。高校時代に有名にならなくても、そこの基礎の部分を身をともなった選手なら、大学に来ればいくらでも上達するし、上達させてあげると言われていました。
翌日より、高校の練習にそこの部分を取り入れ、セービング、背筋をはり足首、膝をしっかり曲げて押す姿勢など、地道な基本練習に時間をかけるようにしました。
ただ、基礎ばかりしているとチームは強くならないので、高校は公式戦が大学と違い多くあるので、やはり勝つことが求められるため、基本トレーニングは、練習終了後に40分間としてフリー練習時に会話しながら、時には楽しく行うようにし、普段の練習時は通常のチーム練習に時間を割いています。
ここの兼ね合いがうまく取れれば、選手上達、基本がともなった選手ができるのかなと今は考えています。
そのような選手を育てれれば、横井さんが言われる戦略で戦えるチームを作れるかなと今は、信じて日々がんばっています。
強いチームを作ること。選手を育ててあげること、うまくバランスをとりながらやっていこうと考えています。
大学(T大学)は、横井さんもブログで行かれたと書かれていました関西の大学です。 本当にラグビーをよく考えておられる監督でした。
突然メールさせていただきました、感じたことが間違えていれば、 ご返信ください

横井:基礎から積み上げる、基本トレーニングをフリー練習でやる、普段の練習はチーム練習をやる、そのバランスを考えるなどなど、私が縷々書いて来たことを実践出来ていて、素晴らしいことだと思います。間違っていません。大正解です。今後も続けて下さい。
そして、何時にピークを持って行くかを考えて、確実に出来ることを見極め、「出来ることでのゲームの組み立て・身の丈にあったゲームマネージメント」に拘り、シーズンを戦って貰えば、必ず成果が出ると思います。
頑張って下さい。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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