2011. 07. 22  
人にものを教える ・ 教育ということに関して、最近アジアの元気ある国々の取り組みが変わってきているという。日本が「ゆとり教育」という「下のレベル」にあわした教育をした、まさに2005年に、インド韓国などは、教育のレベルをあげる改革を行った、それが今、日本が遅れる結果となって表れている。

例えば、日本にあるインド学校での教育では、日本の教育と違うところが、7つ指摘されているという。
小学校の低学年レベルからでも、朝礼を行い、毎日輪番でスピーチをすることになっている(自分の思っていることを、きっちり言える訓練になる)
掛け算、割り算は1年生の時から、その概念を教え、一挙に二桁、三桁に進んでいる(日本では2年生から掛け算2桁、3年生から掛け算3桁、割り算2桁など段階的に教える)
時間割は、40分×9時限=360分で休みなし、オシッコは各自で行く(日本は、45分×6時限=270分と25%も少なく、各時限に休み時間あり)
スナックブレイクがある(頭に栄養が回るように、甘いものを食べる時間をとっている)
ヨガを途中に入れる(呼吸法、身体の動かし方を教えて、集中力の持続方を教える、切れる子が居なくなる)
文字は筆記体で書かせる(各人の個性を、最大限尊重する)
先生は、必死に生徒にわからせようと努力し、「信頼」を得る(生徒はみんな、先生を尊敬し、大好きである)

こういうところからも、「日本の教育」を見直すべきところは多々あり、ひいてはラグビーをどう教えるか?についても、大きなヒントがあるのではないか?

また今、韓流の歌手グループの日本での大活躍が見られるが、彼ら、彼女らがあそこまでに成長するための「基礎訓練」は半端ではなく、しっかり、きっちり時間をかけて磨かれている。だから息長く活動出来るという傾向がある。

要するに、何かを教える際には、その本質は何か?それを徹底理解させ、それを体現させるには、徹底した訓練を課す。そして各人に、その最大パフォーマンスを発揮させるとともに、チームとしてのバランスにも気を配らせる。
しかし、こんなことは、当たり前の話ではないのかなー?
皆さんよく考えよう

さて、今週は大分詰め込んだが、実は今週末から27日まで、
また、近畿、九州へアドバイス行脚ブログは しばらく休ませて貰います。
そうこう言っている内に「8月・1カ月連続の各チーム夏合宿アドバイス」が始まる。70歳のこのが、もつのかな?(笑)
まあ、なんとかなるか?(超楽天的DNAの持ち主か?)


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どう思いますか?
引用元URL:http://okwave.jp/qa/q6602936.html

NZが強い理由
>ニュージーランドではすべてのカテゴリにおいてオールブラックスからのトップダウンでチームが作られます。
>ユニオンとしての強化方針が常に一貫して揺らぎがほとんど無いのですね。
>強化メソッドもしっかりしているし、エリートシステムも完全に機能しています。
>ですから、国内のほとんどのチームはオールブラックスのシステムを応用したラグビーを行っています。

それに対して、日本が弱い理由
>この辺り、翻って日本はどうかというと、高校や大学はそれぞれ独自のチームカラーで強化しています。
>ですから、結果とてトップの強化につながらないのです。
>大学で活躍しても、トップリーグに入ったらリセットしてそのチームのシステムを覚えなければならず。
>ジャパンに入れば更にジャパンのシステムを身につけなければならないのです。
>つまり、高校や大学の練習が本当にトップレベルに役立っていない恐れがあります。

カテゴリに依っては、日本が最強?
>なお、カテゴリによっては日本の方が強いというのもあります。
>帝京や早稲田であれば、ニュージーランドの大学単独チームに負けることはないでしょう
>(というか大学というカテゴリーに限れば日本が世界最強かも)。

それから、世界で3本の指に入る国の一つである。オーストラリアの話ですが、昔は弱かったそうですね。
あの国が、強くなったのは、全国画一的なコーチングシステムを導入して以降だそうです。

若し、日本でも、トップダウン式の画一的なコーチングを導入できれば、世界に対抗できるのでしょうか?
トップダウンとシステム
NHK特集でサッカーW杯フランスの国家プロジェクトにあたる強化システムの検証が行われていた番組をみたことがあります。トップダウンで「基本」部分を統一した認識で伝達する教育システムが機能しないと「時間」の無駄と「基本」の不徹底が生じるとおもいます。あとはエリート教育ですね。選ばれた人を集中的に鍛錬する。まずはその2点が違うと思います。多様性を追求するのか、英才プロジェクトでやるのか、その根本思想が違うように思います。勝利追求であれば・・・・。W杯を言葉は悪いですが「戦争」だと考えるのか「世界対抗戦」とやんわり考えるのか・・。スタート地点が違うように思えてなりません。
参考:
http://ir.lib.osaka-kyoiku.ac.jp:8080/dspace/bitstream/123456789/7548/1/KJ572400241.pdf#search='強化システム サッカー フランス'
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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