2011. 08. 04  
早速、またコメントがありました。

<ラグビーフアン:こんにちは。 回答ありがとうございます。 文章は難しいですね。 横井さんのブログはよく読ませてもらってますよ。「ラグビースクールでどう教えるか?」何度読んでも否定しているようにしか受け取れなかったので・・・ ついついコメントしてしまいました。すいません(笑)
ただラグビースクールは、うちの子どもが通うスクールで言うと、人口30万程度の市ですが、ひとつしかありません。 小学1年生から学年別にチームを作るのですが、 各学年1チーム作るのが精一杯の学年がほとんどです。 だから市内に1チームだけです。 2つに分けて教えるなんて無理。 それだけラグビーをしようという子がいません。また練習も週1回です。 市内に一つなので、そうそう集まって練習できません。
ちなみにサッカーは市内約40校ある小学校で、約25校が校区にサッカーチームを持っています。サッカーもラグビー同様、1学年
1チームですから、その競技人口の違いは明らかです。
女子選手は、普段男子と交ざって練習や試合をし、週1だけ市内の各チームから集まって、女子だけで練習しています。ラグビーの女子の場合は、県内で各学年で1チームできるかどうかですね。サッカーなら幼少期から選手を選抜、若しくはやる気のある子を募集して教えることは可能でしょうね。というか既に実際にあるでしょう。
幼少期から日本のオリジナルラグビーを教えると言うのなら、ラグビー人口との関連性は多いにあると思いますが・・・ ラグビーにとっては、とにかく楕円のボールに触れてくれる子どもを増やす。 これが1番大事なことだと思います。 ま、素人はこの辺にしておきます^^
とにかくラグビーが発展することを祈っております

横井回答:横井です。コメントありがとう。大変御苦労なさっておられると思います。しかし、ものは考えようで、そうやって集まってきた子供の意志を尊重して、楽しく、明るくやって行けば良いではないですか?私もラグビースクールの「現場」を勉強して、どう教えれば良いかを考え、「実験」し始めております。
とにかく、「ラグビーはサッカーをやっていた選手が、禁じられていた手で扱うことを、思わずやってしまったことから、生まれたもの」、だからサッカーよりは絶対に面白い筈、そこのところを、
「どのように感じさせるか?」
例えば、土のグランドしか確保出来ない時は、サッカーをして、「足でしかやれない・窮屈苦痛を味あわせたら、ラグビーの方が面白いなんて、、、」とはいかないか?なんて、また、体育館しか確保できなかったら、バスケットボールをして、ボールゲームの楽しさを味あわせ、それをラグビーに使えないかとか?とにかく視点を変えて、基礎体力、基本スキルを楽しく、知らず知らずのうちに鍛えていく、そうすれば、あのラグビースクールは
面白いことをやっていると」生徒が増えるのでは?

などと回答しましたが、あとで考えると更に、「ラグビースクール」で、サッカーの練習に参加させてもらうとか、「勝てそうなサッカーチームを狙って、サッカーゲームを挑戦する」とかも、考えられるのでは、、、
とにかく、「出来ない理由を探すのはやめて、ポジティブに、前向きに考えましょう。」折角集まってきた子供を楽しくやらせるには?と考えれば良いのでは、また、それを考えられるのは、その現場の事情がわかっている指導者であり、その人が諦めてしまっては、何も進まないでしょう。指導者こそ、「現場を変える!
それを楽しまないと、、、
素人さんだからこそ、違った発想が出てくる筈、いまは、あまりにも「ラグビーは汚い、痛い、怖い、だけどそれを克服してやらねばならない」と無理押しをして、「ラグビーが嫌いになる方向に持って行っていないか?」また逆に、全くの遊び・レジャーのようなものに妥協して、将来に悪い癖のつくやり方ばかりで教えていないか?だけど、「汚い」を克服させるには、敢えて「ドロンコ遊び」をやってみるとか?も考えられるなど、やり方は本当に、いくらでもある筈、、、
その辺を、良く考えてやる必要があるといっているのです。子供は「面白い」となれば、或いは「やりたい」となれば、放っておいてもやるようになるでしょう。
要は、「ラグビーって面白い」と思わせることが、一番重要じゃないでしょうか?また、「ラグビーでは、多くの役割分担があり、例えば、肥っていて動きが悪くても、自分みたいなものでも、役に立つところがある。また味方プレーヤーと協力して、楽しくやれる」と思わせることが重要ではないでしょうか?
貴方はラグビーフアンだから「ラグビーの面白さ」はわかっている筈、それを教えればよいのではないでしょうか?

それでは、8月末まで、このブログ、お休みにします。
皆さん方の、各現場でのご健闘を、お祈りしています。

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また、コメントあったので、滑り込みで、、、
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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