2011. 09. 17  
昨日、ジャパン7-83NZオールブラックスのゲームがあった、まあ初めから勝つ気のないジャパン監督の戦略、戦術を、どうのこうの言っても仕方のないことは勿論であるが、もっとも厳しい
言い方をするなら、1995年にオールブラックスとの140点以上も入れられた屈辱のゲームから、今回の16年ぶりの対戦の間に、ジャパンが、自分達より身体、身体能力に勝る敵に対して、
「小よく大を倒す・日本オリジナルなラグビーを創造する」という面において、大した進歩がなかったことにつき、日本ラグビー界全体として、大いに反省すべきであろう。

その他のゲームで、ベスト8候補とそれ以下のチームとの対戦では、ルーマニアスコットランドにFWの大健闘で24-24の同点まで善戦したが、やはりゲーム終盤のスコットランドの連続
トライで、涙をのんだ。

また、アメリカアイルランドでも、アメリカが素晴らしいディフェンスで、アイルランドを苦しめたが、終盤にアイルランドがモールから堅実にトライなどで得点し、アメリカの反撃をインターセプトの1トライに抑えて2210で勝った。

しかし、両ゲームともゲームとして成立する戦いぶりであったことからしてみても、ジャパン―NZの戦いぶりは、情けないものであったということである。

また、格下チーム同士のゲームとして、アメリカと初出場のロシアのゲームが行われたが、まさに双方とも「肉弾戦」或いは「格闘技」と思わせる迫力満点のラグビーであった。今後両チームが、戦略、戦術、スキルを磨いて、例えば接点で「ワンつなぎ」するようなことを覚えてくれば、ものすごいことになると予想されるが、但し時間はかかるだろう。

なお、ベスト8候補同士の戦い南アウェールズは、見応えのあるゲームで、まさに接戦であったが、ゲームの入りで先制した南アが、53分に一度は逆転されながら、64分に再逆転して、
17-16の1点差のゲームをものにした。
ウェールズは、69分ドロップゴール、71分にペナルティゴールを狙ったが、いずれも失敗、今回ワールドカップでは、各チームともプレースキックの成功率が非常に悪く、天候の加減でもあるのだろうか?しかし、私の推奨するように、初めからトライ狙って攻めて行った方が良いということからすれば、よい方向へ行っており、勝負が面白くなる。

以上、ここまで見た皆さん、ベスト8候補チームと、格下チームとの間で、明確に「ある相違」があり、それがトライを取りきれるかどうかの分かれ目になっているのだが、おわかりだろうか?
以前から、このブログで私が推奨していることなのだが、それを考えながら、今後のゲームを見て貰ったら如何?また、違った楽しみが出てきますよ、、、

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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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