2011. 09. 22  
さらにコメントが来ています。私が現場復帰するのこととか、来年のトップリーグの外人枠など、私が知らないこともあり、どう答えてよいのかわかりませんが、とりあえず参考までに、、、

<さる氏:WCで、日本代表選手の故障者が他国よりも多いのですが、これはTLのコンタクトが甘いからではないですか。イングランドのプレミアム、フランスのトップ14より試合数が少ないし、きつい試合が少ないし、来年にはTLの外国人出場枠を減らす事で、海外とのコンタクト差が広がるのではないですか

<横井感想:これは色々な要素があり、一言で言うには大変難しい問題です。また、状況がわかってくれば、おいおい話題に
のせて行きましょう

<SH氏:トンガ戦、悔しくて泣きました。選手も、カーワンもよくがんばった。負けてもいい。ただ、あの負け方はどうでしょうか?スピード感もなければ、手際のよさもない。ランキングでは日本が上ですが、格上(と思います・・・)の相手に対して、ミスが多い。ゴール前でのモールごり押しもいいですが、「これぞ!」といった、切れ味のある、見ごたえのあるトライを取りにいくパターンも少ない。「これで点を取れんやったら、しゃあないわあ!」というようなサインプレーもなし。カーワンの掲げた「はやさ」と、大西先生たちが考えあげた、日本人の思っている「はやさ」には大きな違いがあったということだけでしょうか?もちろん「はやさ」だけでは勝てない世界になってきているでしょうが、それでも、「日本のはやさ」で勝負してほしかった。「日本のはやさ」を見せてほしかった。
1995と1999のときのガッカリ感は、「世界のプロ化に乗り遅れてしまったなあ」と、「選手の大型化と、外国人選手の突破力に頼りすぎたなあ」。2003は「準備不足にしては上出来か?」で、2007は「どたばた劇の末のことやし、準備不足やったし。4年後は期待できそう!」。 そして、今回。4年も準備ができたのに・・・。 第一回(1987)は映像で見ていませんが、朽木さんが豪州のキャンピージーに一泡吹かせたという記事に、「さすがは”ミスター職人技!”」と感動したことでした。 1991からは、
初めて映像で見ましたが、アイルランド戦での奮闘振りと、吉田さんの見事なトライ。そして、ジンバブエ戦での日本らしい連続
プレーからの大量トライで初勝利・・・。
2019に向けて、我々が今からでもできることを考えねばなりません。 今回のW杯を見たこの世代に「よっしゃ!俺らがやってやろうやんか!」と思わせること。 そして次の世代に「ラグビーって面白いね。ちっちゃくっても勝負できるやん!!」って思わせること。今朝のブログも見ました。奮闘されている先生の熱い思い。そして、横井さんらしい、やさしい目線からのアドバイス。 できることからはじめなければ。 滅びてしまわぬ前に、忘れ去られてしまう前に、「日本のはやさ」の復活を。 日本で考え出された、日本らしいはやさと技術をいかした、日本の将来のためになるラグビーを。いつも愚痴ばかりですみません。 ありがとうございました。 これからもブログ、がんばってください。 楽しみにしています!!

<横井感想:はやさ」ということについて、もう少し具体的に議論していかないと、と思われますが、、、また、「カ―ワン頑張った ?」(方向が違う)「モールゴリ押しもいいですが、、、?」(モールはやるべき)には、ちょっと異論がありますが、、、、、また、私が現場復帰する前(2000年以前)のことは、私はあまり映像も見てないので、議論しにくいですねー

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これから・・・
日本ラグビーが結果を出せていない、出せないことに関して日本協会は横井さん以上に総括しないと2019年は寂しい結果に終わることは明白。日本協会にも横井さんの考えを理解して実践しようとする方はおられるはず。発言・コメントをみるかぎりでは・・。現場へ咀嚼し実践できるコーチが増えないかぎり時間が足りません。対策が十分練られていても本番でできないこと、これほど悔しいことはありません。接点で負けた、ゲームプランの不徹底。みなさんが思うところは同じです。これからどうするのか・・・・日本ラグビー。迷走しています。
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Re: これから・・・
> 九州のはちべい氏へ、、、このように私の「」を読んで頂く方々は、「理解だけは」して頂けますが、それを実際に「ラグビーの常識が歪んでしまっている現場」で「実践」していくことは、本当に難しいのです。現に、私が直接アドバイスしたチームでも、その実践ぶりは千差万別。故に時間をかけ、広げていくしかないのです。故に貴方が言われているように、「現場へ咀嚼し、実践できるコーチ」の候補者がおられたら、「是非、横井に現場でアドバイスを受けるべき」だと啓蒙して貰えば良いのです。よろしく、、、
Re: Re: 追伸です。
> ①「カ―ワン頑張った」と言っても、方向が違うと言っているのです。所詮、日本人に合ったラグビー、戦略、戦術も教えられないし、「」の本をいくら読んでも日本人が理解出来ない人に、丸投げしているところがダメなんです。彼のせいではありませんが、、、
> ②モールは、ルール上複数人で戦える唯一の手段ですから、一対一で負ける日本人は絶対やるべきです。貴方の言うとおり、もっときちんとトライをとりきれるくらいの強い「モール」及びゴール前の「複数人押し込み」を、練習すべきなのです。
> ③貴方の言うように、セットを早くして、少しでも有利な体制を整えること。DFはもっと早く前に出てバッキングアップを分厚くすること。もう少し早く低い姿勢をつくって、当たったりタックルすること。ラックからもっと早く球を出して、敵をオフサイドの位置させること。パスの数を減してでも、早く良い位置にいる人に確実に球を送ること、など色々あるのは正解ですが、最も重要なのは、その早さをどのシチュエーションでどう使うかということなのです。前にも話したことがあると思いますが、例えば、「敵ゴール前に近づけば近づくほど、じっくり攻める」「敵ゴール直前のラストパスは確実性がなかったら、ラックにして敵オフサイドを確定して攻めるなど、「緩急」を場合により「コントロールする」必要があります。
> 以上、要するにカ―ワンジャパンは、コンタクトフィットネスで上位のチームに対して、「自陣からでも素早く連続攻撃を仕掛ける」という、出来ないこと・無謀なことをやろうとしているのです。その一番の例が、トンガ戦で、「ゲームの入り」で最初にキャップテン菊谷のところで起こったミス(パスが悪いのだが、、、)これで、「心の主導権」を渡してしまったということなのです。
> このことは、また君に関係なく、私のブログで、書きますが、、、
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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