2011. 10. 23  
またもや、多く感想が、送られてきているので、一部を抜粋して載せましょう。

<川口のK氏:映像を見ますと、横井さんの書いてる内容の意味が良く分かりました。テンポの速さとスピード感も抜群ですね。特に縦に寄って、走りこんでくるシーンは素晴らしいと思いました、、、昨日の3位決定戦のウェールズvsオーストラリア戦でも
接近して、スレ違いざまに、縦に走りこんだ良いトライがありましたね

<京都のO氏:今のワールドカップを見て改めて、現代ラグビーはスペースがどんどん無くなっているように思います。唯一それなりにスペースがある場面というのはセットプレーからになるので、そこからの攻撃の精度を世界が驚くほどの緻密で、超高精度な攻撃を構築しなければ全く歯が立たないように感じました。横井さんたちの時代よりさらに、日本の本来得意であったはずの「巧」的なスキルが、本当に重要ではないでしょうか?、、、今、本当の意味で日本のラグビーを支えているのは、平日仕事をもって本当に見返りなんかを期待せず、純粋なボランティア活動をおこなっているラグビースクールの先生方です。日本協会はもっと底辺拡大に目を向けられないものでしょうか?

<東京のA氏:DVDを観て一番感じたことは、ディフェンスラインのラインスピード、特にボールが浮いている間に間合いを詰めるスピードが、今に比べて格段に速いと思いました。ディフェンスラインの押し上げは、100%→80%→100%と言われていますが、現状は、80→70→50ぐらいでしょうか。特に最後の100%を教えるのが非常に難しく感じています。横井さんに教えてもらったように、毎日突っ込みをさせて肩を硬くしてはいるものの、最後に
逡巡してしまう心の問題をどう解決するか、悩ましいところです。今のジャパンでは、お手本にならないので、このDVDで、本当のシャローのイメージを持ってもらえればと思います。もう1つ、パスのテンポが今のラグビーに比べて断然早く、あのテンポで浅い
位置でのサインプレイをやれば、単純なサインプレイであっても、今のオーソドックスなディフェンスでは、びっくりして対応できないのではないかと思いました。スクリューパスではあのテンポは出せませんので、平パスの重要性をあらためて感じました

<九州のH氏:横井さんのコメントを読み返しながら鑑賞しておりますが、各チーム強化の変遷に関わった横井さんのの鋭い指摘に、改めて共感する次第です。各チームの置かれている立場・力量に応じて「戦い方」を考えなくてはいけないことを明確にし、その意志を以て試合に臨んでいる雰囲気も映像から伝わります。特に興味を持ったのは、やはり60~70年代のプレーです。小柄な選手が素早く動く様、数少ないチャンスを逃さないしぶとさ、小柄な選手が大型選手に如何にして対峙していたか、ひしひしと伝わってきます。ボール支配率の低さをカバーし、テンポ
よく試合を運ぶ様に、身体的能力の高さが感じられました。今の現役世代とは比較にならない「強さ」「敏捷性」「巧みさ」が感じられました

<栃木のI氏:大西監督―横井主将時代の映像が印象的でした。スクラムから出たボールがSOに渡った瞬間に突き刺さる藤本氏のタックル、相手と接触するゼロ・センチで放たれる貴殿のパスは「衝撃」以外言葉が見つかりません。また、日本が編み出し、世界の強豪に通用するまでに高められたフルバックのライン参加、ショートラインアウト、スクラムのダイレクト・フッキングなどの戦法は、まさに「究極」でした。残念ながらW杯で惨敗したジャパンには、故大西鐡之祐氏と貴殿達が創りあげた「ジャパニーズ・オリジナル」のかけらも見られませんでした、、、大西氏と貴殿達だったら、どのような準備をしてテストマッチに臨んだだろうか、などと想像してしまいました。是非とも、全てのラグビー関係者に見てもらいたいと思います

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Re: はじめまして
横井です。ご高説ありがとう。大西さんから直接指導を受けたなら、考えられる筈で、私から申し上げることもないでしょう。但し、問題は今の若者にどう教えるかであって、それは、現場でしか分かりません。また、その時は、大西理論を云々するのじゃなく、「大西さんなら、今どう考えられるだろう」との観点が必要です。なお、最近私のブログを見つけられたようなので、とにかく300余日分を全部読んで下さい。また学院には数年前にアドバイスしたこともあり、安田君も、足立君(私のビデオも持っている筈)も現場にいたので、3人でお話願えれば如何
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宮本さんへ
だから。大西理論を現場で具現した横井が、2019年に向け、頑張っているのです。
No title
DVDでの映像があるのであれば本ブログへの張りつけや Youtubeまたはニコニコ動画への投稿などネット上で閲覧できる方法を御検討頂けないでしょうか(もしくはそうされてない理由があればそれは尊重いたします) 指導にあたっていただけるコーチに見てもらうというのも良いですが、ネット上であれば誰でも見れますし、実際プレーしている若手、特にいまの学生はすぐ見れますし、映像で見たものはやってみようかなと意欲を刺激します。現代の格闘技ラグビー見るより勉強になりますし、より多くの人に気づきを持ってもらうためにも是非と思うのですが、いかがでしょうか。 その点の普及に関して何かお手伝いさせて戴けることがあれば、何なりとお申し付け下さい。
貴殿もご存知のとおり、ラグビーは危険なもので、死にも至るスポーツ、故に訳もわからない人が、映像を見て「形」だけを真似されてケガされても困るので、私は不特定多数の人々に、全公開するつもりはありません。
No title
理解しました。
確かに横井さんも口酸っぱく「基礎」肩を作る事、コンタクトは起きるとおっしゃっていたので、なまじ真似事でやられれば危ないとは想像します。ブログ読者であればわかりそうな愚問につき、考えが足りず失礼致しました。

ただ、いま日本のラグビーも社会も含めて変革が急務の際に、なんとかもっと気づきを拡散する方法をと思った次第です。全国を行脚し、ブログ等で言葉を伝え、横井さんが奮闘されている。もちろんメッセージを受け取った我々も自分の立場でできることをやるべきなのですが、どこの世界も現行方式の壁は大きく、NYのデモじゃないが、もっと伝え、声を大きくしていく手法は出来うる限り手変え品替え、いくらでもやるべきかなとも思います。
たいらさんへ
おっしゃる通り、現行方式の(間違った思い込み)は、なかなか破れないもので、特に私の言うことは、誰も見たことも聞いたこともないことを話すわけですから、現場で、直接話を聞かなくては、とても理解できないことであり、また、その時理解は出来てもプレーヤーに落とし込むのは、さらに難しいことなので、とてもじゃないが、文章や映像だけでは無理です。また現実に60チーム以上のチームにアドバイスしても、、理解できずにすぐ実行を諦めるチームや、やって実際に成果をあげたチームでも、次の年はそれを忘れて違う方向に行くチームなどもあり、その受け取り方の濃淡は千差万別であります。本当に真剣に、基礎から徹底的に、そして継続的に、取り組まなければ、成果を上げ続けて頂点に上り詰めることはできません。中学や高校の県レベル優勝・花園出場は沢山ありますが、大学レベルでの日本一は帝京大のみ(アドバイスですから、実際はプレーヤー、監督以下スタッフの頑張りで成し遂げられたのは当然)です。
故に、貴方のおっしゃるように、もっと広く伝えろと言われても、その要望を持たないチーム、私の言うことに興味を示さないチームには、教えようがないのです。願わくば「私のブログ」を宣伝頂いて、興味がわけば「私」を現場に呼んで頂ければ良いわけで、今回のビデオ貸出しの次のステップとしては、「アドバイス受けの募集」でもやろうかなと、思っています。例えば、いくつかのチームの指導者やチームが集まって、「横井の話を聞く会」を開催してもらうなり、実際にチームの現場にアドバイスしに赴く、但し、原則、中学、高校は県内2位以下のチーム、大学レベルは、各リーグの2位以下のチーム原則1チーム(2部以下は複数可?)など、私の方で選択させてもらうことがあり、ご了承いただくとしてなど、、、これでよければ、ある一定期間に申し込みを受け付け、このコメント欄に、㊙コメントでチーム名、指導者名、パソコンメールアドレスなどを送って頂き、連絡を開始するというのは如何。但し、実際のアドバイスは、来シーズン以降。私が生きているか、どうかの保証はありませんが?()こんなことで如何でしょうかな?賛同あれば、時期を見て、本文に載せましょう。

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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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