2010. 09. 05  
「コンディショニング?フィジカル?練習(これが適切な表現かどうかは、判断して下さい)とラグビー練習の融合」というのは、アップなどを担当するトレーナーと、ラグビーを教えるをコーチが、互いに連携をとらないと、「時間的に非効率である」ということと、さらには、「それぞれが専門的にこういう練習をすべしとやっていても、それがお互いに悪い影響を及ぼす練習になる場合がある」という事で、「双方がよく理解し合って、融合した形でやればよいのでは?」と提案するものである。

時間的なことで言うと、例えば、アップというのはトレーナーから言うと「50%で何秒走って、何秒休んで、また70%で何秒走って、、、」などあると思うが、それなら、それと同じ走り方をする「ラグビーのミニコンビネーションプレー」をコーチと一緒に考えれば、一挙に両方やれるのではないか?
また、ランフィットネスを鍛えるのに、グランドを周回させてタイムを図るなら、「連続したキックゲーム」を何分かやらせればどうか?
また、コンタクトフィットネスをつけるには、これは既に、ほぼラグビーの練習が大分取り入れられているが、細部では後で述べる悪い影響を及ぼす練習があり、相互に連携すべきところがある。

更に、もうひとつのフィットネスとして「コンタクトフィットネスでやられると、ランフィットネスに響き、ランフィットネスがなくなると、ラグビーで最も重要な状況判断が出来なくなる」このことを私は「知的フィットネスがなくなる」と言っているが、この面から言うと、アップの状態でミニコンビネーションをやるとか、キックゲームをやるということは、まだ知的フィットネスがあるうちに、自らのチームゲームマネージメントを確認しながら、自分で考えてやることが出来るということである。

そして、今一番難しい「ゲームマネージメントのプレーヤーへの落とし込み」も同時に出来るのではないだろうか?また、こういった練習はサボろうと思えばいくらでもサボれるし、要領よくやろうと思えばまたいくらでも出来る、即ちプレーヤーが考えながらやっているか?プレーヤー自体の性格やラグビーへの理解度はどうか?などを判断するには、絶好の練習になるのである。

明日は「お互いへの悪影響について、、、」述べよう。

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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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