2011. 11. 05  
11月3日、対抗戦グループの慶應明治帝京早稲田戦が
秩父宮ラグビー場に、2万人近くの観客を集めて、行われた。

慶應は、前半積極的に攻勢をかけたが、ミスが多く、また明治もペナルティをショットを狙う手堅さで、お互いにペナルティキックの応酬のみの3-6のリードを許していたが、前半の最後に1CTB
がずらせたオフロードパスで、 チャンスをつなぎトライ。10-6で前半を終えた。
しかし、後半は明治がキックで陣を進め、FWの身体を利した突破や、モールからなどで2トライを奪い、慶応の終盤の猛攻を守り切り、10-18で勝利した。スタッズでは、タックルミス:K6-4M、ハンドリングエラー:K12-7M、ペナルティK11―5Mと、どれも慶応の多さが目立った。

帝京早稲田戦は、FWの体重834㎏ー754㎏の差がある、スクラムでの優位が大きく響いた。帝京は前半4分に⑨が
トライ、後半も49分に⑩がトライと、どちらもスクラムで圧力をかけ、敵FWを動けなくしておいてからのハーフ団でのトライであった。そして早稲田の反撃を前半19分のトライ1本に抑え、特に、ゲーム終盤の10分に及ぶ早稲田の猛攻を防ぎきって、12-8のロースコアで勝利をものにした。

最近、FW劣勢でもBKトライ取るということがほとんどないので、BKが足を引っ張らない限り、FW優劣で勝負が決まる。但し、スクラムを押しあわない高校生を2~3年で、身体もつくり、強力なスクラムをを組めるようにした、その努力は大いなるものがあるのである。
しかし、この重量差スピードテンポの早さなどで覆せるのが、15人でやるラグビーの面白さであり、これに挑戦してほしいもの。

なお、このように学生のラグビーはスキルレベルもコンタクトの迫力も、トップリーグに比べれば低いが、このゲームの勝敗にかける「思い」、そして「最後まで諦めずにトライを阻止しに行く努力」が好感をよんで、観客に緊張感と感動を与えているのではなかろうか?

関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
このブログの開設意向
NEW Topics
㊻:ラグビージャパンの足跡
㊺:ラグビージャパンの足跡
さらに、コメントあり
㊙コメントあり
㊹:ラグビージャパンの足跡
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR