2010. 09. 10  
また今シーズンから、トップリーグの外人枠の考え方が変わったという。従来の「外人2人、日本代表の外人1人、アジア枠1人」から、日本代表であるなしの関係なく「外人3人、アジア枠1人」になったという。日本に帰化した外人が、3人いる「近鉄ライナーズ」などは、合計7人の外人が出場できることになる。15人のほぼ半分という勘定である。ホントに、これでよいのだろうか?

従来の「日本代表の外人」というのは、「自国で代表になった者」は、「日本代表」になれないので、ちょっと失礼な言い方になるが、「自国では二流のプレーヤー」ということになる。
そういう意味では、今回の変更は、トップリーグにより多くの外国代表の一流選手が参画してくることになり、より高いレベルのプレーヤーを見ることが出来るということでは、一応は喜ばしいことと言うべきなのか?

「一流と二流どこが違うか?」については、皆さんも既に感じておられると思うが、「一流はやはりミスが少ない、そして接点に入っても、必ず自軍にボールが戻ってくる」それにひきかえ「二流は勇ましく突破しているように見えても、結局はボールを落としたり、ターンオーバーされたりで、自軍のアタックが切れてしまう」すなわち、
「コンタクト・ラン・知的フィットネスに差があり、ボディコントロール・ボールコントロールに差が出る」のである。そして、ゲームでは直接見れないが、「ラグビーに対する考え方」「ラグビー練習への取り組み方」なども、大いに違っている筈である。

故に、「日本のプレーヤーは自軍の一流外人によく接し、良いところはドンドン吸収すべき」である。但し、「二流外人の真似はやめておいた方がよい、というより二流外人を凌駕して、自分がジャパンに選ばれるよう精進すべきではないか?」そして、日本人で、ジャパンを形成出来るよう、日本人の伸長を望みたいものである。昨今、日本人の体位も向上し、コンタクト力も遜色なくなっていることであり、是非頑張ってほしいものである。

その為には、トップリーグでも、自軍のゲームマネージメントは、「咄嗟の言葉のコミュニケーションも日本語でとれ、突破の仕掛けも日本人で構築出来るようにすべきではないだろうか?」すなわち、
「日本人中心のゲームつくり」を目指すべきだと思う。そして、外人はフィニッシャーか、インパクトプレーヤーに追いやるくらいに、早くなって欲しいものである。
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こんな質問が、、、
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No title
横井さん、おはようございます。「かつや」です。

6月の日本代表vsサモア、トンガ戦を見ましたが
FWはオール日本人でいけるよなぁ・・・・・・
と思いました。

帰化しているタウファ選手や
日本語ペラペラのホラニ選手の
プレーも素晴らしいですが
やっぱり菊谷だよな~
と思いました。

それにしても
ジャパンの日本人選手には
もっと君が代を歌って欲しいですね。

ショーン・ウェブ選手が歌っているのを見て
妻が感動していました。

それでは。
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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