2011. 12. 19  
ある大学コーチから、メールを貰った。現在の問題点をどうすべきか?いろいろ考えておられ、既に対策を進めておられ「釈迦説法」とは思うが、他に悩んでおられる人も居られると思うので、一緒にヒントを考えよう。

<大学コーチW氏:BLOG拝見しました。まさに、題材の入れ替え戦出場チームをコーチする立場として、また、 DVDをお借りしたりした経緯も考え、実際の内容について、お伝えすべきと考えました。
今年の目標は、、、入れ替え戦出場が目標であり、入れ替え戦勝利が、目標になっていなかったと思います。もし、入れ替え戦勝利を目標にした場合には、春からの練習内容も、チームの作り方も違ったのではないかと思います。実際に、、、入れ替え戦で戦ったチームですが、部分部分では、いい戦いはできたと思うのですが、個々の力で勝てなかったように思えます。(チームとしてのシステムだけで、カバーできる範囲でなかった?、、、)
今年を受けて来年は、入れ替え戦勝利を目標にしたいのですが、、、これらのチームとの差がまだ大きい、、、ラグビーという
スポーツの特色からも怪我人が出ることも折込み、部内マッチができる人数として50人程度必要と思いますが、自チームは33名、部内での競争原理も働きにくく、高いモチベーションを維持することも難しい部分があります、、、今年、入れ替え戦でまったく歯が立たなかった経緯を受け、来年以降に対して入れ替え戦が、実際の目標になれるようにする為には、もっと高いハードルがあるように感じます、、、現時点では明確なものはないのですが、このオフでその対応方法を検討し、来年に向かいたいと思います。今後の検討でまた、いろいろご助力をお願いすることもあると思います。よろしくお願いいたします

<横井回答:イヤー、現時点では、貴方のお考えとおりで、結構であったと思います。ただ、長期目標も考えて、「組織体制つくり」から、その集めた陣容に伝えるべき「自チームラグビー
基礎基本」を、どのようなステップを踏んで確立していくか?の視点も重要だと思って、ブログのようなことを書いたのです。
ご参考に、、、

ということで、たとえば、一つの問題点である「部員不足」について、私の思いつきを列挙してみると、、、

役割分担:OB主体に「部員獲得委員会」を立ち上げ、問題点
  摘出と、対策実行部隊を組織する

魅力発掘:川上から川下まで、どうすればそのチームに入り
  たいと思うか?を探り、具体策を実施

、入試が入り易い:入試対策員が学校との折衝実施、入試
  ガイダンスチームを組織、学校訪問、勧誘
、やっているラグビーが面白い:他チームとは違うオリジナル
  なラグビーの追求
、文武両道の環境整備、実践
、生活支援:衣食住対策、特に食事、体力向上維持対策
、卒業後の支援:人格形成支援、 進路指導、斡旋

魅力発信

、自チームのホームページ、ブログ開設、PRビデオを作成
、部員を定期的、強制的に出身校へ派遣、自チームラグビー
  を教えるなど
、同じ学校の他クラブ員の勧誘、説得
、季節部員の創設(冬季にラグビー部に参加、ラグビー部員も
  冬季以外は他クラブかけ持ち)
、文化クラブ、女子他クラブとの定期交流   

というように、一つの問題を取り上げても、大変な労力がかかり、また。人も時間も金もかかる。しかし、そこで「そりゃ、 難しいわなー」と諦めないで、まずその方面に詳しい「」を見つけ、その人中心に、実際に動く「組織」を作ってもらい、しっかり役割分担して、「どうすれば出来るのか」と考え、実践して貰うべきではなかろうか。
そして、「ラグビーをして来た人」なら、何時もやってきた「状況判断」で、「いま何をすべきかを即断実行して貰えばよいのではないだろうか?」すなわち「問題解決には、ラグビーではどうする?」の視点でやってもらえば、必ず出来る筈であると、
私は信じている。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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