2012. 02. 01  
一昨日の「実際アドバイス」には、古いところもあるので、最新版的には、どのようなところに留意しているかも含め、補足しておこう。


5.タックル練習  その3 (ラインでのタックル練習)については、書いてある「攻撃側:Backs3人に対し、守備側:Backs
3人+FW3人」ではなく、最近推奨している「4トップ」に合わせて、「攻撃側4人に対して、守備側4+4の8人」で行なうことを勧めている。

e.3段走については、今のプレーヤーにやらせてみたが、なかなか難しく、時に2段目のスピードを緩めて状況を見るというところがぎこちない。まずは緩めるのに「立ち上がる」ので、「沈み込んで、緩めて見ろ」とやったが、これもうまくいかないようだ。
故に、とりあえずは、「初速のTop Speed」「タックルに入る時のTop Speed」を意識しろとやらせている。

①Pillar Defence (二次以降の防御)については、多くのチームが、この「二次以降のの防御」だけを取り上げて、練習するところが多い。そうすると、どういうことが起きるかと言えば、ピラーの内側を抜かして外側が出てはいけないというので、多くはピラーの内側、すなわちFWの遅い出足に合わせて出る練習となり、
折角第一次の防御で鍛えた出足を使わない、出足の遅い練習という「悪い癖のつく練習」になってしまう。
だから私は、第一次のディフェンスに続け、第二次のディフェンスを練習することを推奨している。そしてその際、第二次の練習として重要なことは「ピラーの外側のBKが敢えて飛び出し、内側のピラーがそのギャップを埋めるべく前へ出る練習を推奨している。このように、「それによって、能力を伸ばしていく練習」というものを、指導者は考えていくべきだと思う。

もう一つ重要なのは「c.声を出すことコミュニケーション
特に、今の若者は、大きな声を出すということに慣れていない。これについては、とにかく「大声を出す」という訓練を、日頃からさせることを勧めている。歌を歌わせる、アップの時の体操の掛け声を全員大声でやらせる、プレー中の「指示の声、意思の声」を徹底してやらせるなど、必須である。

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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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