2012. 02. 15  
最近になって、この私のブログを読み始めた方のために、「過去記事シリーズ」で、一昨年の7月から始めたブログの最初の
部分(12年前にラグビー現場に戻ってから、雑誌などに載せた「日本ラグビー考えるⅠ~Ⅴ」や、「実際アドバイス内容」など、主要なところ)を再度掲載しましたが、先週までの34回分で一段落つきました。

今後は、その後の「話題のテーマ」を参考にしながら、また最近の世の中の情勢をも考慮に入れて、2年前からはまた進化した考え方を、述べていきたいと思います。

昨年、日本の航空業界にアメリカの最新旅客機ボーイング787(カーボン素材を多用し20%の軽量化、航続距離を30%向上させた新鋭中型機)を、世界に先駆け、日本最初定期就航させるということが行なわれた。
その一つの理由に、日本でのテスト飛行、パイロット訓練など、始めて実際の運航に供するまでの種々の準備作業につき、
日本の実力が認められたということもあるらしい。

私が興味を持ったのは、そのパイロット養成の「シュミレーション訓練」についてである。そのチーフを務めた日本人パイロット教官は、アメリカなどマニュアル重視の教え込むだけの訓練のみならず、「実際に起こりえる事態をしっかり想定し、パイロットを精神的に追い込むシチュエーションまで用意した訓練」を考えだし、そして、パイロットに「本当に考え、必死に対応させる訓練」を行なわせたという。
まさに、日本人の「緻密さ勤勉さ安全重視」といった良い面を強調したやり方であるらしい。

ラグビー指導についても、この「プレーヤーに考えさせる練習」「非常事態に対応させる練習」につき、さらに工夫が必要と考えられ、日本人なら、そういうことが緻密に考えられると、思っている。現場指導者の健闘期待したいものである。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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