2012. 02. 21  
女子レスリング吉田沙保里選手のオリンピック3連覇、初の
世界大会13連覇を目指す、ロンドン五輪への取り組み練習が、報道されていた。本当に、素晴らしい

驚いたのが「の強化練習」、私は「首」というのは強化しにくいと聞いたことがあったので、そんなものかと思っていたが、彼女の練習は「仰向けのブリッジ状態で、くるくる回りながら下半身だけを反転させる」というものだった。そんな練習で鍛えた結果、
仰向けブリッジ状態の腹の上に、大人二人(120kg以上)を載せて大丈夫というのである。

また「天井から吊るした縄を、手だけで昇る」「30秒の高速サーキット」など、今のラグビー大学選手ではとても出来ないだろうと思われるものを、29歳の女性が軽々とこなしているのである。

さらに、ラグビーで使えると思ったのが、タックル。彼女のタックルは、もともと定評があったわけだが、それ故に対応策を研究され、北京五輪前に負けて公式戦119連勝の記録でストップされたあと、彼女自身が改善して編み出したのが「接近タックル」、すなわち、それ迄はタックルを離れた位置から入っていたが、
それでは敵に対応され易いので、より接近した懐に入り込んだ状況下から素早く、激しいタックルを入れるようにして、敵に対応する暇を与えないというもの。

これは、ラグビーの接近タックル接近アタックとも通じる話で、それを推奨している私にすれば「やっぱりそうやろ」と、一人悦に入っていたのであった。
彼女のロンドンオリンピック、その後の世界選手権での活躍を、期待したいものである。

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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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