2012. 02. 28  
先日のトップリーグのプレーオフ決勝、サントリーとパナソニック戦、昨日になって録画ビデオを見てると、トライをとったのは、
味方のプレーヤーがずらせたところとか、抜けたところ、或いは敵ミスを拾ったところとかに、近くから縦のサポート寄った者が、そのまま真っ直ぐ走ってトライしたものばかり、そしてまた、それが出来たのは、全部外人選手。

そいうことが出来るためには「何処で接点が出来るか、そこに何時寄ればよいか」を、 常に予測をして、さらに、そこに行くことを、真後ろからサポートして狙っているということが必要なのであるが、ここ数日、私が書いているように、最近の日本人プレーヤーは、そういう練習をしないものだから、苦手になって仕舞っているのではないかと、考えざるを得ないのではないか?

その典型例を見せられたようで、本当に情けない気持ちになったのは、私だけだろうか?また、冗談抜きで、ラグビースクール、中学、高校ラグビーでやってきた大学ラグビープレーヤーの多くに、「真後ろからサポートするということを言い聞かせ、理解させても、長年の癖で、その真後ろへ身体が動かなくて行けない」という現実が、分かっているのだろうか?指導者の皆さん、これを
よく理解して、今一度、練習方法を考えて貰いたいものである。  

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更新遅れ、お詫び
Comment
否定する見解ばかりでなく肯定する見解はないのでしょうか?
No title
それだけ日本ラグビー界の現状が重症ということでしょうか。

しかし、否定が多く、いいプレーは持論通りというのは違和感があります。
最近はそれも含めて横井ブログを楽しんでおりますがw

これからも楽しみにしております。
GO YOKOISAN!!
横井さんのブログを読んでいると日本のラグビーに明るい未来はありませんね。監督がエディージョーンズになってもそうゆうプレーができているのが外国籍選手である以上代表のレベルはよくて現状維持ですね。
最高の試合
日本最高峰の戦い。本当によい試合だったと思う。
特にサントリーのアタッキングラグビーは日本が目指すべき
方向性を示した。外国人選手しかトライしていないというのは、
外国人選手の能力が高いから。日本選手がそれに追いつくよう
レベルアップすれば良い。
疑問
横井さんは何故堅くなに否定をされるのでしょうか。
あなたの時代のラグビーと比較し、格段にレベルの高いラグビーに対して、そこまで否定的な意見を言われると、なんだか寂しい気持ちになります。サッカーのメキシコ五輪銅メダルを獲得した選手達は、昔話を持ち出すようなことは一切しません。本物は昔を語りません。ちょっと見苦しい。
後ろからのサポート
ご指摘もっともだと思います。選手自身の意識の低さからなのか、真後ろからではなく、横でボールをもらい相手を抜きたがる意識が高いと思います。しかし、現在のラグビーではディフェンスのレベルが高くなり、そう簡単に人数が余って横で抜くことが難しくなり、相手のミスとか、ターンオーバーなどの際に縦につくことからの得点が多くなっていると思います。今回の決勝はいい例になりますので、この映像を参考にして選手の意識改革にはつなげていけるのではないかと思います。理想を言えば、多くの試合から意味のあるシーンを抜き出して、繰り返し選手に見せるなどの地道な活動が大切だと思うのですが、できていないのが実際です
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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