2012. 03. 11  
東日本大震災があって一年、テレビでは盛んに当時の状況や、その後の復興の様子を報道しているが、仮設住居に入った高齢者の孤立死や自殺など、暗いニュースがある反面、もう商売引退に傾いてた高齢の床屋さんが、孫の「おじいちゃんのチョキチョキがカッコいい、僕もなりたい」なんていう作文に励まされて、床屋の復活を目指しているなどの心温まる話もあり、涙腺の弱くなった高齢者には、何時も涙なくしては見られないことが多い。

また、先祖代々漁師をして来た家の息子が、亡くなった父に代わって、「家業を継ぐ」のだと必死に環境整備に動いているなど、やはり若い者も、 追い込まれた状況では「雄々しく立ちあがる」様子があちこちで見受けられ、「おお、しっかりしてるやんか」と、応援してあげたい気持ちが入って、これまた、、、

本当に今の日本の若者も、日本人の「正直勤勉思いやり」のDNAをきっちり受け継いでおり、子供や若者が「希望の光」の中心になって、復興に向けて動き出している様子を見るにつけ、やはり「今の若者」を本当に応援してあげなきゃとの感に、今さらながら感じ入っている次第、、、

身内の話で恐縮だが、私の娘は昨年ヨーロッパへの写真取材を計画し、航空券も手配していたのを、「そんなことをしている場合じゃない」と急遽キャンセルして、昨年4月から石巻に「ボランティア活動」に入り、遂には今月、家も借りて居ついてしまった。
こんな娘の行動力に驚くとともに「やさしい子だな」と誇りに思っている。私も「頑張らなきゃ」と、震災前に検討されていた「福島県の高校へのラグビー行脚」の話を、「どうなったかな―、推してみるか?」とも考えている。またアドバイス現場でも、今の若者に妥協することなく「やらなければならない基本」を、きっちりやってもらうために、どのような追い込み方をすればよいのか、思案をしている次第である。

ラグビー指導者の皆さんも、被災地に負けることなく、決して妥協したり、諦めたりしないで、「若者を鍛える」ようにして下さい。よろしく、、、
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Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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