2012. 03. 13  
先週に続いて、このブログを通じての「ラグビー啓蒙」の関しての話であるが、当然「ラグビー」というものを「言葉表現し、理解して貰う」なんてことは、「至難の技」であるということは、最初からわかっていたが、一昨年以来400回を超える記事を書いて来ても、やっぱり趣旨を理解して貰うのは難しいもんだなと、自分の
コミュニケーション力」の拙さも含めて、感じ入っているところでもある。

また、私が現場でアドバイスする際の「コミュニケーション」に関連しても、最近「会話」以外の情報が氾濫しているためか、本来の「面談」でコミュ二ケーションをとる時間が貰えなくなっており、また「会話」そのものが、メールなどに代替されたりしているためか、「コミュニケーションの仕方」も自己中心、不親切になっているように思え(たとえば、沢尻エリカの「別に」に代表されるが如く、、、)なかなかうまくコミュ二ケーションをとれないことが、多いように思えてならない。

現実の社会でも「いろいろな齟齬」が起こっており、「私らが、こういう今では余り使わない単語を使うことでさえも、既にコミュニケーションがとれない」のもいけないが()、ひどい例では「恋人とコミュ二ケーションが取れず、ストーカーになった末に、相手の家族ともども殺してしまうなんて悲惨なこと」も起きている。

再度、確認しておきますが、このブログは「いま現場で苦労されているラグビー指導者に向けて、応援メッセージのつもりで書いている」ので、このブログの「コメントのやりとり」を、一載せているのも、今時の若者との「コミュ二ケーションのとり方」につき、参考にして欲しいからである。イヤー、あんまり参考になっていないって?(

まぁそう言わんと、、、(笑)釈迦に説法と思うが、私のアドバイス経験から、私が「今時の若いプレーヤー、若い指導者」と、どのように「コミュニケーションをしているか」について、心掛けていることを書いておこう。
まず、私は70歳であるから、どうしてもあるジェネレーション・ギャップをを少しでも埋めるために、話の最初に「つかみ」を用意して行くようにしている(「つかみ」とは、若い人に受ける話題などを言って、気持ちをつかむこと)
多くの人に話をする時は、なるべく簡潔に、要点だけを強調する(今の人は、自分に関することしか興味なく?長いと耳に入らない?)
用語は、なるべく彼らが使っている言葉を使う、そうでない時は意味を補足する
全員であれ、個人であれ、最初に「褒める」、そして指摘などは、その後に加える
ミーティングで褒める時個人名を言い、指摘する時は、
その個人の性格を考え、言うか言わないか決める
ミーティングでは、同じ課題に興味を繋がせるため、質疑応答形式をとり、全員に考えさせる(何時指名されるか、わからないようにして、、、)
どうしても重要な・覚えさせたいことは、頭文字をボードに書いたりして覚えやすくする(時々、その頭文字を確認する)
ミーティング内容は、ノートを取らせ、そのノートを指導者に
提出、チェックさせる
個人的な質問は、ミーティング以外の時間に「個人面談」する(と言っても仰々しくなく、肩を抱きに行って相談に応じる)
個人面談は、出来るだけ聞き上手に徹し、しゃべらせる(出来れば喋らせている間に、自分で問題点を摘出、解決させる)
以上のような「コミュニケーションのとり方」を、機会をとらえて、それとなく伝え、若い人にも上達して貰うようにする

それでも、これだけの手間をかける時間貰えない?ことが、大いなる悩みである。その話は、また明日、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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