2010. 09. 26  
コメントを頂く方が多くなってきました。コメント欄で返事するより、ブログで皆さんに読んで貰った方がよいと思うので、こちらに転載させて貰います。なお、「マル秘」で質問したい方は、そのやり方でやって下さい。但しそれも、「マル秘」に配慮した形で、ブログ上で返事したいと思います。よろしく、、、

まず、「御所工の出身選手のこと」を書いたら、こんなコメントを貰いました。多くの優秀な選手を育てあげた「竹チャン」も、鼻高々でしょうね。

<いつもブログ楽しく拝見させていただいております。
近くに住んでいることもあり、御所工業(実業)は以前から応援しておりました。菊谷・西辻選手を始め、最近では岸和田(サントリー)・土井(NEC)・奥田(三洋)・小西(三洋)・小西(ホンダ)などトップリーグで活躍している選手も多く、この二年の花園や選抜での結果もすばらしいですね。
竹田監督の指導もさることながら、きっと横井コーチのアドバイスも効いているのでしょうね。
今年のシーズンも御所実業の活躍を期待しております。>

ところで、トップリーグのトヨター神戸製鋼戦、これもなかなか厳しいゲームをしていた。というのはトヨタの「難波」選手が、「頭突き」をしたということで、前半21分にレッドカードで退場、トヨタはその後60分を14人で戦わねばならない羽目になったが、全員がよくカバーしあって、退場前のワントライだけ、即ち、退場後はノートライに抑えるディフェンスをみせて、トヨタ16-7神戸製鋼と逃げ切った。

なお、このゲームでは、帝京大出身で今年、ホンダから神戸に移籍した「猿渡」が出ていた。彼で思い出すのは、大学選手権決勝の帝京ー早稲田戦で、ゲインラインを大幅に切ったラックからのボールをバックスに回さず、フォワードにイン返しで0チャンを攻めさせるという選択肢間違いをして、負けたことである。これは春のゲームでその0チャン攻めがよく成功していたので、その残像でやってしまったのであるが、このことで私は、今の若者は「残像でプレー」するということを学んだのである。即ち、「春の練習ゲーム」と「秋、冬の公式戦」は「似て非なるものであって、春できたことが、冬も出来るとは限らない。というより、その力を入れる要素が違うことを、学生に認識させておかないと、選択肢の間違いが起こるのである」

このように、学生個々人とよく話をすることで、「現代の若者の考え方」なり、「性格」も把握しないと、的確なアドバイスは出来ない。
指導者よ!若者の中へ入り込め!と強調したい。 
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感情のスポーツでもあり
東伏見グランドのさよならイベント(2002.7.7)、清宮さん藤島大さんの著書で「大西先生のノート」を一部拝見させていただいたのですが、物理学の計算筆跡・数式もふんだんに記載されておりました。あらゆる分野の知識を総動員、理論構築を図った跡が印象的でした。そのことが、どのように当時の選手たちに伝達されていたのか、あるいは討議されていたのかも教えてください。難解な理論がいかに咀嚼されていたのか、化学反応(大西理論が進化?)もしていたのか、横井さんが感じた「理論」と、感情的な指導とのバランスがどうだったのか(例.盃を試合前に落とし檄を飛ばした等)お聞かせください。ラグビー競技の特性に、肉体的な厳しさと同様、「知的な要素」が大きく存在してるからこそ、「情」の部分とともに、「理論」がおおいに議論されるべきことだと思われます。最近、サッカー関係の「理論本」も沢山刊行されていますが、ラグビーも「知的遊戯」を活発化させたいなと、一フアンで考えております。理論と感情・情緒の狭間で、指導者と選手の人間関係・競技人口の拡大も決定されているように思えます。すくなくとも選手が「ラグビー」を嫌いにならない指導者像が求められている、そんな中で、横井さんのブログを拝見させていただいております。
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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