2012. 04. 05  
攻撃的キックについて書いて来たが、最後に、蹴ったボールの追い方について書こう。
折角の「トライを狙うキック」に対して、それを追う方がフワーッと
」で追っていたのでは、トライ出来ない。「低く早やい球足のキックパス」か、「転がるキック」に対して、一直線に追いかけるプレーヤーを先頭に、矢じりの形をした3人がつくる「」で追わなければ、トライは覚束ない。
そして、キックパスについては、どうしてもキャッチが難しいなと
思ったら、手先で味方のプレーヤーの方向に落とし、サポートした者が、そのボールに働きかけるがことが出来るといった練習が必要であろう。

最近は、この落下地点へ「何が何でも行く」という練習が少なく、「バウンドを見ろ」とか「敵が捕るのを見てから、面で追え」といった練習が多いものだから、この最後の「瞬間ダッシュ」がきかなくなってしまっている場合が多い。
それから蹴る者と追う者との連携が悪く、キッカーのはるか後ろからスタートしたり、逆にオフサイドの位置から行くなど、もったいない追い方も非常に多い、きっちりタイミングを合わせて最良のポジションからスタート出来るようにし、キッカーの正確性を信じて、初めはボールを見ないで出足のダッシュに心掛けるほどの緊密な連携が欲しいものである。

なお、「」で追うのはボールのキャッチが狙える状況だけでなく、敵がボールを捕り終えた瞬間に「タックルに入れる」(敵の足が地面についていないのはダメよ)状況の時もやるべきであり、一人目がタックルに行きかわされても、それで方向が決まり、二人目がきっちりタックルに入り、三人目がボールに絡むといった形でターンオーバー出来るように練習して欲しいものである。
(但し最近、ルールの解釈上難しいところがあるので、詳しい人に確認してやって下さい)

以上、「トライを取りに行く・キック」についての話でした。
なお、最近私のパソコンの調子がイマイチで、メーカーに初期化の方法を聞いたりしていて、悪戦苦闘中であり、困っています。その関係で、ちょっとブログ休むことがあると思うので、お含みおき下さい。よろしく、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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