2012. 04. 19  
長らくお待たせ致しました。パソコンが帰ってきましたが、まだ欠陥直せずじまい、今度は自分で試行錯誤しないとダメな
ようで、テンション下がり気味。まあ、騙しだましいきますか?

ところで先日、懐かしい後輩(三菱自工京都時代の)に会えました。以前に、このブログでも取りあげた黒沢尻工出身の谷村君・強烈なタックルをしたフランカーで、シャローディフェンスに特に欠かせない選手で、昭和47年度の「三菱自工京都の社会人全国制覇」に、なくてはならないプレーヤーでした。

彼は今、母校にアドバイスしに行くこともあるようで、私との40年ぶりの再会の前に来たメールには、こんなことが書いてあった。

横井さんのブログを見て、以下の3点につき思い出したので、
次のことにつき話を、お願いしたい。
1、カットイン・・・横井さんのカットインの極意を知りたい
2、スクラムにつき議論したい
3、シャローDF・・・前に褒められたが本物か確認したい
(昭和47年の日本選手権・三菱京都vs早稲田の雨中戦のゲームビデオ、東京のお母さんのところに無いですか?)

それでは、彼と会って話した内容について、書いてみよう。

1、カットインについて

谷村:カットインの練習のことです。昭和45年頃だったと思いますが、NHK教育TVの撮影(京都で当時の同志社監督・岡氏がFW編、私がBK編を三菱京都のプレーヤーをデモンストレイターにして編纂したもの)の時に、横井さんが3m、5mの長方形に対角線を描き、その対角線上を走って、垂直にカットインした記憶です。SOに対し大きな声で「持て」と指示を出し、対角線上を走る時はその方向をを向きながら、対角線の頂点(ディフェンスとすれ違うポイント)でゴールラインに垂直にカットイン、同時に(抜けたイメージで)すぐ外に向って1~2歩走って、外側の上がった選手にパスした内容です。ぎりぎりまで接近してのカットインと
パスは見事でした。
そこで、帰省し母校に教えたら出来ない。なぜかボールを貰う時に接近できず間合いのあるままで、また正面を向いたままでDFを外側にツルことが出来ず、そしてボールが来た時に、内側に入ってしまう、すなわち、円を描くように走ってしまう。よって抜けない、或いは抜けても、すぐさま外にパスが出来ませんでした。横井さんのカットイン、また観たいですね。

40年も前の練習を、よく覚えているもんです。この「カットインの練習方法」今でもその「抜ける仕掛け」は、間違っていないのは当然ですが、今のプレーヤーは、
①カットインを、「内側に抜く」と思っている(本当は、外につって
 垂直に抜く)
②間合いをゼロセンチまで詰めずに、内に入ってしまう(故にDF
 に対応され、抜けにくい)
③内に入って仕舞い、外側にパス出来ない(味方がつきにくい
 ところへ行ってしまう)
など、大変難しい。挑戦させてみては如何?

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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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