2012. 05. 09  
マル秘コメントで答えてくれているM君には悪いし、自チームの戦術にも触れておられるので申し訳ないが、まあーそこは切磋琢磨して頂くとして、、、
私とのやり取りの内容も、読者の皆さんに見てもらいたかったので、敢えて載せています。M君了承方

<7日の記事に対してM君:第二問の解答をありがとうございました。お褒めにあずかって、とても光栄なのですが、ネタばらしをすると二列目の攻撃は、一昨年のチームの一つの攻撃パターンだったのです。しかしそれが昨年から、そもそものBKの選手のハンドリングスキル自体に問題があり、できなくなってしまいました。そこで何かFW中心の攻めを考えたときに思い付いたのが、FWが直接もらって攻めるというパターンでした。しかしながら今年はBKにいい選手が入り、展開力も上がってきたので、ぜひともFWを交えた立体的な攻撃パターンを復活させたいと思っています。現在BKは、 フラットラインでのアタックに取り組んでいるので、横井さんの案を混ぜれば、さらによくなると思います。ありがとうございました

<8日の記事に対してM君:三つ目の問題とアドバイス、ありがとうございました。私は大学生になってから、海外やトップリーグの試合を多く見るようになり、その分ラグビーに対する視野が広がり、何か応用できるプレーは無いものかと、常々考えていました。その中で横井さんの言われる通り、私たちの身の丈を無視した視野で、応用を考えていたことは否めません。私は原理・原則を理解し練習すれば、どんなこともできるようになると無意識に考えていたのだと思います。それは「かっこいいから」という理由で、プロがやるプレーを真似しようとするのと、なんら変わりがないものだと気づきました。まだまだ勉強が足りない、と実感させられました。ご指摘に感謝します。 またチーム
一同練習に励みます。ありがとうございました

最近のやり取りのように、いまの学生さんは、このように理路整然と説明すれば、素直に聞いてくれて、やろうとしてくれる、素晴らしい人達なのである。故に、現場に立つ指導者の皆さん、さらに大変なのは重々わかっていますが、このように丁寧に理解するまで、若いプレーヤーと話し込むということに注力して頂くのが、遠回りのように見えるが、それが一番の早道だと、心がけて頂ければと思います。

なお、昨日の「日本人DNA」について補足しておくと、いま世界で活躍出来ているスポーツの分野、そして活躍出来ているプレーヤーの「身体、身体能力、どうやって鍛えたか?」などを、よくチェックして見て下さい。そこには、日本人がスポーツで活躍できるヒントが一杯あるはずです。特にラグビーは、身体全体を使うスポーツですから、すべてのスポーツの極意参考になるのです。外人を真似る前に、外人に教えて貰う前に、日本独自のDNA探究を先行されては如何?

さて、今日からまた一週間余北海道へのアドバイス行脚に出かけるため、ブログ休ませてもらいます。
ここ3シリーズのように、皆さんからのテーマ提案や、疑問投げかけがあれば、私もいくらでも話せますので、休みの間に是非コメントを入れておいて頂ければと思います。期待してます。それじゃ、行ってきます。(
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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