2012. 07. 18  
ジャパンの話の続きで、、、先日ジャパンで活躍した竹中祥君のことを、このブログで書いたら、本人からコメントをもらったので、紹介しておこう。今回の夏合宿にも参加してると思うが、、、

<竹中君:初めまして。筑波大学二年次、竹中修の甥っ子の竹中祥です。
両親から横井さんのブログの話を聞いて、遅れてしまいましたが、コメントさせていただきました。祖母からも横井さんのお話は、よく伺っています。叔父の竹中修の前で、自分がラグビーをしている姿を見せることが出来なくて、
とても残念に思っていましたが、今回の横井さんの記事で、叔父と似ている
ところがあると言われて、とても嬉しかったです。叔父も自分のことを、いまも見守ってくれているのだなぁと感じて、読ませていただきました。これから先もたくさん苦労すると思いますが、折れることなく、持ち前の笑顔で頑張っていくんで、これからも応援よろしくお願いします!

そこで、ひとつアドバイスしておこう(笑)、、、WTBの皆さんへも参考までに、、、
WTBの役割:WTBは15人制ラグビーのBK中でも、二番目に面白いポジションである。(一番はCTB?笑)というのは、WTBは常にフリーランサーであって、「自分の状況判断で、なんでもできる」からである。オープンWTBの時は、それを感じて、それなりに頑張っているWTBが多いが、私が推奨したいのは「ブラインドWTBの時こそ、ラグビーを楽しめ」ということなのである。
すなわち、BW(ブラインドWTB)の際に、ラインの後ろをずーっとサポートしていけば、何かラインに笛を吹かれないミス、例えば「SО→1CTBへのパスが後ろに来て、1CTBは止まって受けざるを得なくなった時、そこにBWが
寄れば、チャンスになる」など、「ミスと思われた時に、両軍とも一瞬スピードが落ちる、そこへ先に素早く動いた方が抜ける」ということなのである。また、
こういうコースを走り、状況に対応しようという訓練をしていると、 「状況判断目が養われ、また、それに即応するスキルが養われる」ということなのである。
それから、もうひとつ言っておきたいのが、最近タッチ際きりきりに走っているWTBが多いが、これは自分の行き先を半分逃しているようなものである。すなわち5メートルの点線よりタッチ側を走っていて、強いタックルを食らうと出てしまう。タッチ割るということは、他の14人が苦労して運んだボールを、WTB一人の馬鹿なプレーにより敵にボールを進呈するという「チームへの犯罪」である。故に、必ず5メートルより内側にポジショニングして、左右のスペースを空けておかねばならず、絶対タッチに出ないで、ウロチョロするなり、極端なことでは止まってでも立っていて味方待ち、つなぐ手段を探して、つなぐべきである。(但し、インゴールへ5メートル前から飛び込める場合を除いて、、、)
以上、竹中君、今後も、期待してるよ、、、


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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