2012. 07. 23  
だいぶん前に、M君から、また返信あったのだが、スクール問題で、返事がのびのびなって、申し訳ない。個人教授の感じになってきましたが、一部抜粋して、参考までに、、、

<M君:丁寧な回答をありがとうございました。~~私は長友選手の特集をした「情熱大陸」を見て感化され、体幹トレーニングに取り組んでいます。
結論ですが、結局は敵をつけてステップを切るという練習しか無いのですね。今回このような質問をしたのは、体が小さいFWの選手としての武器が欲しかったからです。私は身長が176cmで体重が87kgと、体格があまり無い上にあまり足が速くないため、FWで主にLO、時にPRとして試合に出ているのですが、何分LOにしては身長が無く(僕以外にLOの選手が3人いるのですが全員180cmを越えています)、PRにしては体重が無く、おまけに申し上げたように足が遅いため、正直なところ武器がタックルとブレイクダウンしかありません。この3年と半年、タックルとブレイクダウンには誰にも負けないように力を入れてきました。しかしFWは、やはりセットプレーを第一に考える必要があり、また私はFL並みの走力も無いため、タックルとブレイクダウンには、こだわりを持っていますが、それだけでは太刀打ちできない壁があります。そこで私は今年中にもう1つ武器が欲しいと思い、接点で裏に出る能力を身につけれないかと思い、このような質問をさせていただきました。
コーチ目線からのアドバイスの例も、ありがとうございました。私自身、まだ自分なりのラグビーの哲学を、ぼんやりとしか持っていないため、このまま指導者になっても、いい指導はできないと自覚しています。 今後とも、アドバイスを、よろしくお願いします

横井感想:いや、いろいろ考えて、自分の特徴を出そうとしているのは、大変いいですよ。また「情熱大陸」など、情報の採り入れ方も良いのではないですか。(このほか、自分の発想を伸ばすという意味では「プロフェッショナル」「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」「ソロモン流」なども、お勧め?

但しタックルとブレイクダウンには、こだわりを持っていますが、それだけでは太刀打ちできない壁があり?」には、ちょっと疑問?今時それだけのことができれば、十分自分の責任が果たせる筈。今一度、その二つが「本当に使える程度」になっているか、確認してください。そして、本当に出来ていれば、もっと自信を持ってください。

なお結論ですが、結局は敵をつけてステップを切るという練習しか無いのですね?」も、ちょっと疑問?もう少し、そういう練習をする前に、何を鍛える
必要があるのか(例えば、ステップを切るには下半身を鍛え、アジリティを鍛えることが先決)、それを鍛える時間が、自分にあるのか?よく考えて、たとえば、やはりセットプレーの練習に力を注ぐ必要があるなら、FWが「抜く、ずらす練習」をするより、それはBKに任して、「ずれたBKに寄る練習」をした方が良いと思います。こういうことが、「自分の役割分担をよく認識して、その責任果たす」ということに、 つながると思います。 もう一度、 よく考えて下さい。


関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
行ってきまーす
NEW Topics
㊻:ラグビージャパンの足跡
㊺:ラグビージャパンの足跡
さらに、コメントあり
㊙コメントあり
㊹:ラグビージャパンの足跡
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
QRコード
QR