2012. 09. 21  
この夏の行脚が、長距離に及んだのは、その一部で「東北への行程」があったからである。私事になるが以前にも書いたように、娘が震災直後からボランティア活動で現地に入っているうちに、逆に地元の方に大変気に入って頂き、遂には家を借りて居ついてしまったことに関し、お世話になっている方々に、御礼を言いたくて、立ち寄ったものである。
お世話になったのは、被害が酷かったところの一つ、「石巻渡波地区」の方々で、当時のお話を現地でお聞きし、本当に想像だにしなかったことが起きたのだということ、またご本人、およびご家族の方々に、大変な災いがふりかかったのだという状況は理解できたのだが、そのことに関して、何もできない自分、また言葉をお掛けするのも憚られる自分、ただ呆然として立ち尽くすのみの自分がいるだけで、私にとっては「もっとも重い現場」であった。
そんなことで、私には、見聞きしたことを、いまだに軽々しく書くなんてことも出来ず、ただただ被災地の皆さんが、今後の復興に向け、力強く歩まれることを、祈念するばかりであります。



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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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