2012. 09. 27  
さて、ソニー・ビル個人のプレーについては、これくらいにして、次に、この
対戦を参考に、真似をして欲しい「チームプレー」について書いてみよう。

その一つは、「東芝ディフェンス」である。ソニー・ビルの素晴らしいオフ
ロードパスが2~3回あって一瞬抜かれても、そのパスを受けたプレーヤー
をしっかりタックルして、 トライ許さなかったディフェンスは、素晴らしいことである。
これはチームとしてのディフェンスについて、しっかりした役割分担があり、また、それを粘り強く完遂できるだけのコンタクトフィットネスと、ランフィットネスを鍛えているとともに、外人のオフロードパスをも事前に予測をして、
きっちりその対応策練習しているものと、うかがえるのであり、スタッズでのタックルミスという数字にも表れている。このことは、是非真似をして欲しいものである。
しかし、ソニー・ビルのもう一つの「ちょっとズラシパスする」方は、その後のパナソニック選手のうまい動きもあって、2回トライに結び付けられており、このバッキングアップ止める動きに対しては、ディフェンスの対応が難しいことを、表している。

またチームとしてのアタックでは、これも東芝がやった、基本的に「ボールを細かく素早く動かすムーブ」を使い、必要なところでは「複数人で攻める」、また、「地域的、時系列的にキック効率的に使う」といった「ゲーム組み立て」は素晴らしいものであった。これはスタッズのハンドリングエラーが、東芝、パナソニック14という数字に、はっきり表れている。これも、是非真似をして欲しいところである。

あと、「どう勝ち切るか?」については、また明日、、、  



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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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