2012. 10. 23  
また、戦績報告があった。そのチームの戦略、戦術にも関係する部分があるので、ところどころ伏字とするが、紹介しておこう。

<T君:大変ご無沙汰しております。〇〇ラグビー部のTです。
横井さんが5月に来ていただいてから5ヶ月経ち、9月末から始まったリーグ戦も第〇節まで終了し、あとは春から目標としていた〇〇〇との対戦を残すのみとなりました。おかげさまで〇位以上を確定し、〇〇〇に勝てば念願の〇位となります。
FWは春から強化していたスクラムも、なんとかボールを〇〇〇〇で出すことが出来ています。〇〇〇の際のFW〇〇〇〇については、ボールを〇〇〇できるところまでは出来ていますが、なかなか〇〇〇までの場面がなく、〇〇でトライは、まだ出来ていません。
なお、ご推奨の〇〇〇についても、なかなか〇〇〇〇〇ことができず、有効な戦法としては、まだものにしていません。
BKは〇〇〇〇について〇〇とも幾度となく話し合い、▽▽戦からやっと〇〇できたところです。BKについては、アタックとディフェンスで〇〇〇〇〇を変えることによって、強いアタックと強いディフェンスが、▽▽戦から出来るようになりました。アタックは、NはSO、CTBと〇〇〇〇〇〇を、Y、S、Oとして、「ご推奨の仕掛け」を構成し、〇〇〇付近での突破を試み、▽▽戦ではたびたびゲインをしていますが、最後の〇〇〇の場面等で〇〇〇〇〇があったりして、2~3のトライを逃しています。
▽▽戦のディフェンスでは、ラインブレークでこそ、トライは取られませんでしたが、〇〇の〇〇〇〇〇〇からの〇〇〇でトライを取られた感じです。
〇〇〇戦でも〇〇〇の対策が絶対不可欠で、練習をしていますが、やっぱり〇〇〇〇付近を越えたあたりの〇〇〇は脅威があるので、相手の〇〇〇に対しては、我慢強く〇〇〇〇〇〇し、相手がしびれを切らして〇〇〇〇してきたところで、〇〇のタックルでもって、前で止めようと思っています。
▽▽戦でも、BKの前に出るタックルをきっかけに、自陣から敵陣に入り込むことができ、やはり横井さんから教えて頂いた〇〇〇〇のディフェンスは非常に〇〇の強みになっています。
〇〇〇戦もBKの強いディフェンスで前に出て、敵がミスした場合には、つけこんで、敵陣深くで戦う意識を、強く持たせようと思います。
ここ数年、ご推奨の〇〇〇〇のディフェンスを実践してきましたが、実践すればするほど、〇〇〇〇のディフェンスの重要さと有効さを感じております。
タックルさえ完璧にすれば十分戦えることを、〇〇〇戦でも実践したいと思います。アタッキングディフェンスで最終戦も戦い、吉報をご報告できるように致します。今後ともよろしくお願いします

このように、各チームの戦略・戦術は、「ある基本型」を軸に、勝つ目標とする敵との彼我の差を勘案して、調整する必要があり、それらを予測した上にゲームシチュエーションでの入念な事前練習を実践することが、その成果左右するのではなかろうか?
また、私が関係しているチームとは、その進捗状況を、ゲームの映像を送らせたり、メール、電話などで的確にやり取りしながら、アドバイスしているのであり、いま世の中を騒がせている「遠隔操作」(悪い意味ではなく、効率よくの意味で、、、)で、多くのチームが成果をあげており、結局その指導者のコミュニケーションの熱心さが、戦績に反映されているのも確かである。
なお、伏字部分については、皆さんのチームと、目標とする具体的な敵との状況をも勘案して推測願えれば、「自チームの戦略、戦術構築」の参考にもなるのではなかろうか?



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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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