2012. 11. 02  
高校のラグビーを指導しているHさんから、こんな質問が来た。

<Hさん:初めまして。私はN県立S高校で指導しているHと申します。昨年
より母校に赴任しまして、教師として初めて(ようやく)ラグビーの指導に携わっています。
さて私のチームは、先週全国大会予選の一回戦で敗退してしまいました。
新チームでの挑戦ですし、個々がしっかりとタックルが出来ればよいと思っておりましたので、それに関しては、まぁよかったと考えています。そして、これから新人戦に向けて、組織的なDFをつくっていこうと思い悩んでいたときに、このブログに出会いました。
私のチームは進学校で、 経験者が二名しかいないため、DFは難しいことはせず決めうちで、シャローディフェンスをやろうと思っています。そこで、 質問なのですが、それはフランカーのコースについてです。本ブログではATのSО横に入ってくる選手に、最初に行くのはフランカーとなっていましたが、フランカーは最初に飛び出し、SОにプレッシャーをかけるべきではないかと、思いました。フランカーが、どうしても横走りになってしまいそうな気がします。私のチームは未経験者ですが、愚直にタックルに行くFWが2人います(サイズはないですが)この二人が猛然とSОにプレッシャーをかけるべきではないかと考え、メールをした次第です

横井返信 : Hさんにお願いしますが、これだけでは、アドバイスするのに十分な情報が足りません。というのは、このブログで何度も言っているように、ラグビーというものは、周辺の状況勘案しないと「」にも至る危険なスポーツですから、軽々に言えないからです。特に「シャローディフェンスをやろうと思っています」と言われても、これには、相当厳しい、激しいコンタクトを伴う練習が必要であり、貴チームの生徒達が、 耐えうる身体をしているかを理解されていないと、大変危険だからです。ついては、今一度

あなたの年齢、教師歴、ラグビー歴、指導歴などあなた自身の情報
ラグビー部の人材状況、現人員、毎年何人入る、うち経験者は何人など
あなたが考えた部員たちの身体および身体能力の状況(肩でタックル
 させても大丈夫なのか?など)
貴部のラグビー環境状況、施設や、練習器具、週間での練習時間、
 その他、安全面で考慮すべき状況など
貴部の部訓、長期、短期目標など、どのようなラグビー部を目指すのか

などを、コメント欄に入れてもらえませんか、それを読んでから、的確アドバイスをすることに致したい。よろしく、、、

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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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