2013. 01. 03  
今年寒いのでテレビ観戦で楽させてもらっているが、いよいよトーナメント戦となった国立競技場での準決勝、ここは、この時期、風が強く勝敗に大きくかかわってくるので、ゲームをどうマネージメントしていくか、よく考える必要がある。
最初の早稲田帝京戦、トスに勝ってあえて風下をとったという帝京、最初からFWがコンタクトして、早稲田のフィットネスを使わせる作戦か?
結局は前半、早大10―7帝京で折り返し、後半帝京が風上に立つと、PGも含め5連続得点で圧倒、早稲田10―38帝京にてノーサイド。
早稲田は、強豪高校から来た素材を多く抱えながらも、伸び悩む傾向があり、自前で育て、強く鍛える体制整備が望まれるのでは、ないだろうか?

次のゲーム、筑波東海戦は、前半風上の東海が、明治戦でも見せた細かいムーブの裏表でトライするなど、筑波5-21東海で折り返した。
しかし、これも後半に入ると一変筑波がPG2つを含む4連続得点で筑波23-21東海と逆転。しかし、33分には、筑波が東海ゴール前で攻めるも、ミスしたところを東海がターンオーバー、つないで一挙にトライして筑波23-26東海と再逆転。勝負ありかと思われた次のキックオフのボールを、ポイントをつくって蹴り返そうと東海が蹴ったところを筑波が鋭くチャージしてトライ、筑波28-26東海の再々逆転
結局、前半16点のビハインドをひっくり返した筑波が、創部以来初の決勝進出となったが、これは、あながち風のせいだけでもなく、調子に乗り出すと逆転してしまう、最近の若者気質との関係と、厳しい対抗戦で揉まれた筑波の環境のせいとも、考えられるのではなかろうか?

ゆえに、対抗戦グループの帝京―筑波の対戦となった決勝も、私が常々言っている、「どちらがうまくゲームをつくり、それによりをもつくっていくか?」の勝負になるのではなかろうか?と思料する次第。楽しみなことである。

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日本代表ーグルジア代表
早稲田ー帝京戦を見ていると、日本代表ーグルジア代表戦を見ている感じで早稲田の身体作り方に問題があった感じしたんですが。話は変わりますが、海外ではプロ化以降二十歳位の選手強化が進んでいて、対抗戦U20、リーグ戦U20、関西学生U20等編成してトップリーグチームのサテライトと試合をして強化するのが良いかと思いますが、どうですか。
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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