2013. 01. 15  
最初のテーマ「心の問題」につき書き始めていたが、Wさんの第二のテーマ
身体の問題」も、特にラグビーでは「心と体は連動させねばならないもの」
なので、彼のコメントを先に載せ、同時に論じていこうと思います。

<Wさん:次に身体面についてです。 最近のラグビー選手は、強豪校ですと大学生でも、丸太のような身体をしています。高校生でも、学校によっては
栄養補助剤などを飲ませている様ですが、イチローが「筋肉の付け過ぎは、選手寿命を縮める」と、松井の怪我について「日本人は、あのようなカラダになってはいけない」と5、6年前既に語っておりました。
イチローには「野生動物は狩りをする為に、筋力トレーニングなどしない。だから肉離れなど、あり得ないのだ」という尊敬するトレーナーのアドバイスが、根底にある様ですが、私も今の選手のように、 欧米人のような所謂マッチョに鍛え上げた場合、足首や膝、腰に相当の負担をかけ、長続きしないのではないだろうかと疑問に感じます。日本人に適したプレーを目指す意味では、
それに相応しい栄養摂取が、必須ではないかと思いますので、食事は肉より魚がメインの和食を、ベースにするべきではないかと思うのですが、横井さんはどのようにお考えでしょうか

というコメントなのです。この問題についても、最初に書いたように、私が
経験した時代と全く様変わりしているので、よく考える必要がある。

すなわち、今のラグビー現場の問題は、「まさに現在の現場」にあるのであり、一番重要なのは、その現場で何が問題なのかを摘出することではないだろうか。
ゆえに、自分の経験だけで云々するのは、厳に慎まねばならず、あらゆる
視点から多角的総合的に考えねばならないのではなかろうか。

昨今「スポーツ現場での体罰問題」が話題になっているが、これなぞも、まさしく今の若者が傷つきやすいということを、全く理解していない、手前勝手な指導と言わざるを得ない、暴挙ではなかろうか。



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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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