2013. 01. 29  
さて、このブログは、現在のラグビー現場で苦労されている指導者の皆さんを応援するものであり、その視点から今一度話を進めて行こう。

そして、今のラグビー現場の問題点は、指導者やプレーヤーの責任というより、大きくは日本の環境の変化、またそこから来る価値観考え方の変化に起因しているところが大きく、まずは、この変化に対して指導者自らが認識し、それに対応するには、真理原理原則など何時の時代にも不変なことはとしながらも、それをプレーヤーに理解させる為のコミュニケーションについては、指導者自らが工夫し、必要ならば自らも変わらなければならないと痛切に感じている。

たとえば、いま日本の音楽界で「ゴールデンボンバー」というエアーバンドがオリコンの上位を独占し、紅白にも出場。また「初音ミクのライブ」が大盛況など、少し前では想像だにしなかったことが、起こっているのである。

あらゆる面で、そんなに世の中変化しているのに、それにも無関心で、
旧態依然の教え方で「教えています」「やらせています」と言っても、今の若者に伝わるはずもなく、そしてまた、プレーヤーがやらなければ、或いは出来なければ「どのようにすれば、やる気になるのか」「自分の言うことが理解できないのは、伝え方が悪いのでは」と、指導者自身が自分に矢を向けて、伝達方策を練り直さなければならないと、考えるべきではなかろうか。

特にラグビーでは、「コンタクト」があるということもあり、心と体の両面から対応を進めていく必要があり、それ自体はプレーヤー自身一番わかっているわけだから、プレーヤー自身が自分で考えられるように導いていくことが肝要であり、そういう意味では「心と体と頭」の三位一体の連動を目指す必要があるのではなかろうか。


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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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