2013. 02. 08  
少しあいだが空きましたが、テーマ話を続けましょう、、、
先日の話のように、自チームのゲームマネージメントを確定して、それをゲームシチュエーションで練習しても、なおかつ、その気にならないプレーヤーが居れば、どうすればよいのだろうか。

しかしここでも、その理由各人によってどうなっているかを、しっかり観察して対応する必要がある。
すなわち「本当に理解できないのか、納得しないから動かないのか、チームとしてのことは理解しても自分はイヤだからやらないのか、納得しても自分は出来ないと先に判断してやらないのか、理解し納得してやろうとしたができないのですぐ諦めたのか、理解し納得してやれるのにやろうとしないのか」を
こちらが聞き出してやらねばならない。そして、その各個人それぞれに応じた
アドバイスをしないと、的確な修正はできない。指導者は、そこまで自分に矢を向けないと、責任を果たしたことにはならないのではないか。

さらに、やる気を起こさせるアイディアとして、こんなことを考えては如何?

最近の若者は、電子ゲームなどが好きなので、鍛えるやり方で、こっちの方が面白いと感じさせる「遊び感覚」のやり方を考えるのは、どうだろうか。

たとえば、動体視力を鍛えるソフトなどは出来てるし、また、広い視野を鍛えるものとして、ラグビーボールで、ハンドボールサッカーなどのゲームをやらせる方法などが行われている、だがこの場合は、ラグビーボールを片手で扱った軽いパス、あるいはスローフォワードするなど、悪い癖がつく弊害もあるので、パスは両手確実に、前へパスしたい時はキックでやらせるなど自前のルール規制して、やる必要がある。

あるいは、痛い、怖いを克服する前では、「明るく全力プレースピーディさだけをまず狙う」やり方として、タックルなしの「タッチラグビー」や、15人制
ラグビーに極力近づけたルールにした「タッチフットボールラグビー」、安全を重視して「15m四方の小さいスペースでモールゲーム」などをやらせるのも一方法。但し、これらの場合も、15人制ラグビーでは悪い癖となる「高い姿勢になる」などは、自チームで決めたルールで規制しておくことが重要。

要するに、鍛える目的に合ったやり方を工夫し、但し「悪い癖」は付かないようにする。悪い癖がつくと、それを止めさせ、正しいことに修正するという二重手間になるし、若い時に本能的についた「悪い癖」は、直しようがないからである。



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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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