2013. 02. 28  
昨日は、最後にちょっと、ラグビーを教えるのは難しい的な、ハードルを上げてしまうようなネガティブな話をしてしまって、申し訳なく思っています。
話をもっと単純明快に、またポジティブな方向にしてみましょう。ラグビーを
やるのが一番楽しくて仕方がないと思え、自分で強くなりたい、うまくなりたいと思えるようになるには、どうなればよいのだろうかと考えよう。

たとえば、以前にも例をあげたように、今日本代表で、楽しそうにやっているのは誰でしょうか。それは自らの全身全霊を使って、毎回自分の持てる力の100%以上の力を出し切ろうとしている大野堀江真壁選手なんかじゃないでしょうか。大野君は大学に入ってから、堀江君、真壁君は高校へ入ってからラグビーを始めたと聞いているが、これは何か関係があるのだろうか。
大学から始めた私の経験からすれば、ラグビーが一番規制が少なく(サッカーでは手を使うなとか、テニス、バレーでは間にネットがあってぶつかりに行けないとか、、、)何でもありで、それこそ自分の鍛えた体をぶつけることができる爽快感が、たまらなく気に入ったことだった。
もう一つのお気に入りは、グランドに出れば、自分で考え自分でやれるという
自由さと、逆に味方のプレーヤーとの連携で自分一人ではできないことをやって、ゲームに勝つ楽しさ満喫できることだった。

と言って、今の若いプレーヤーが同じように考えられるとは限らないので、今の若者にとってラグビーを楽しめる環境とは何か、彼ら自身でラグビーを楽しめるようにどうすればなれるのだろうかと、そのラグビー現場洞察し、プレーヤーとのコミュニケーションもとり、問題点を見つけ出し、その解決のための戦術、練習方法のヒントを示して、彼ら自身が自分で考え、行動できるように導いてあげればよいのではなかろうか。

だから、その現場、現場で違ったことを考えねばならないこともあり、今までと違うオリジナルな発想で、また希有な発想同士の融合転換など、あらゆる方面から考えられる幅広い知識と柔軟な考え方を有する必要があり、そしてそれをプレーヤーに落とし込んでいく過程では、プレーヤー一人一人に対する限りない愛情と、緻密さこだわりを持って徹底していくことが肝要と思われます。現場指導者の頑張りに、大いに期待して、このテーマを一旦締めたいと思います。長い間ありがとうございました。

また、次のテーマにつき、コメント頂きたいものです。よろしく、、、



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Re: No title
お久しぶり、横井です。ブログ見てもらってありがとう。おっしゃる高校でのラグビー部の数は、年々減っています。数は定かではありませんが、昔は千数百あったチーム数が、私が現場に復帰した12年前には既に数百にまで減っているという状態でしたから、今はもっと減っているでしょう。今の日本のラグビー環境(芝のグランドがないとか、今の学校の部活動教育の考え方、今の若者の意識など)では、残念ながら戻ることはないと思われます。
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プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で17キャップ
    (当時は、キャップ対象試合が少なかった)

1968年、オールブラックス・ジュニアに勝利
1970年以降5シーズン日本代表の主将を務める
    (いまだに、歴代最長記録)
1973年、英仏遠征、日本ラグビー史上初の海外
     テストマッチ、当時世界最強のウェールズ
     と対戦、写真は、その時の幻のトライ
2000年、現場に戻り、100数チームにアドバイス

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