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2018. 09. 01  
現場に戻った19年も前(2000年)から、グラバーキックを『前パス』と称して推奨してきており、数々の成果をあげて来ているが、いまだに、禁じている裏チョン(裏への小さいパント)」を使うプレーヤーが多くて、困っている

裏チョンの限定的な使用としては、「前にディフェンスが居なくて、インゴールおよびインゴール直前に上げて、捕球してすぐトライという場合」は、使ってよろしいということにはしているが、どうしても、それ以外の場合にも使用して大変なことになる、、、
蹴った時にチャージされたり、または敵に捕球されて、すれ違いになって独走されトライされる
敵が跳び上がって捕球し、タックルのタイミングを間違い、シンビンになる
シンビンにならないように捕まえたとしても、圧倒出来ない為、マイボールまでには出来ない
など、逆に大ピンチになることが多い。

裏チョン禁止」についての議論を、どのように考えるべきでしょうか?


2018. 08. 26  
現代の日本のラグビーで、「攻撃は最大の防御」というのは、本当だろうか。

単純に言うと、 アタックは、「まずボールを受け、敵をかわし、味方につなぐ」という『三つのスキルを、磨かなければならない』、ディフェンスは「敵を追い詰めタックルするだけ」、すなわち『タックルという一つのスキルを磨けばよいだけ』、さて、『現代の日本ラグビーの一番の問題スキルを磨く時間を確保できない』ということからは、どちらが得策だろうか。

意図したゲームで、勝利を、 どう算段するか」と考えた場合、「トライをとるスキルを磨く時間がなくて、ミスの多いアタックで、得点を算段できない時」より、「前へ出るディフェンスで相手にプレッシャーをかける・アタッキングディフェンスで、たとえば敵を20点以下に抑えることがイメージできる時」の方が『勝つ算段』が出来やすいのではないだろうか。

故に「時間がない」ところでは、まず『防御を確立する方が、得策』ではなかろうか。今、日本の多くのチームが、「オールアタッキングとばかり、自陣からパス攻撃を仕掛け、自滅していくゲームが多い」ところで、よく考えねばならない問題ではなかろうか。


2018. 08. 22  
菅平でも、相変わらず『マーカー』のオンパレード、私がアドバイスしたチームのラグビーコーチは、さすが「プレーヤーの視線が下になる」、「自分の動きについて、 考えなくなる」などの弱点を意識して、使わないようにしてくれているが、コンディシショニング・コーチの皆さん方は、まだ無意識に使われておられるようである。

さらに、私が「変だな」と思うのが、「ハンドダミーの使用」である。「まず、今のラグビー現場一番の問題点は、時間が足りない」ということではないだろうか。にもかかわらず、「練習中に大量のハンドダミーを使う為に、購入、運搬、管理大変な手間がかかる上に、実際のゲームの時と全く違う身体の使い方をしなければならない為、悪い癖がつく」という害悪をまき散らしているのではなかろうか。

たとえば、ハンドダミーを使って、 タックルの練習をするとすれば、「台になるプレーヤーは、なんとなくダミーを持って立つので、タックルに行く方は高い姿勢になり、ダミー手で捕まえにいく恰好になることが多い」、また「ダミーを捕まえに行くため、実際の人間同士にタックルする際のバインド方法と違ってくる」、「双方ともダミーを挟んでいるため、実際の衝撃を感じることが出来ない」など、なぜ実際には有り得ない動きを練習してまで、「わざわざ、『高い姿勢、弱いバインド、ぬるい当たり』などの悪い癖を、 つけるのか」、理解に苦しむのである。

よく聴かれる言い訳は、「まずは、形を教えるため」、「全部ガチでは、キツイから」などであるが、「形を教えるなら、それこそダミーなしの方が姿勢、身体手足の使い方などを詳しく教えることが出来るはず」、また「練習の強度は、『50%強さ、速さで、、、』など、いくらでも変えられる」のではないか。

安易にダミーを使うことの弊害を、是非考えて欲しいものである。
ハンドダミー撤廃」、これでの「練習の効率化」は、多大であると思われる。


2018. 08. 19  
菅平からは、16日に帰って来ていて、今日の早稲田帝京のゲームは、 見ていないが、先程、「早稲田28-14帝京」との情報があった。

夏の試合では、双方セットプレーは、『手を抜く(真剣勝負はせず、ソコソコでやる?)』なんてこともあり、あまり参考にはならない場合があるが、先日は、明治が帝京に2点差で勝ったということもあり、ようやく大学のカテゴリーでも『切磋琢磨』出来る状況になって来たようで、各大学にとっては、喜ばしいことではなかろうか。

今後も「どっちがミスを多くして敗けるか」というゲームより、「どっちが上手くトライを取って、勝つか」という素晴らしいゲームを見せられるよう、頑張って欲しいものである。


2018. 08. 11  
2000年現場復帰以来、『夏の菅平アドバイス行脚』も19年目、最盛期には、中学、高校、大学、社会人のチームと、次から次へ一ヶ月以上も滞在して、各チームの指導をしたことが、十数年続いたのだった。

懇意のラグビー用品専門店「シルバーファーン」も、今年で出店を終わるという、残念なことである。店主の「早稲田の後輩・余君」とは、何時も店先のテントの中で、商売そっちのけで『ラグビー談議』、通りかかった友人達も入り喧々諤々『日本ラグビーの将来』につき、憂慮をぶちまけたものだった。

今回は、9~11日の予定もドタキャンになり、過去最小期間の12~16日の5日間となったが、京都から車で、 5~6時間ほどかけて行くことになる。高速道路がなかった昔の現役時代には、9時間ほどかけて山道を延々と走った頃と比べれば、楽になったものである。但し、迷惑をかけてはいかんので、しっかりサービスエリアごとに休憩をとっていくので、ご心配なく、、、

それじゃ、菅平で私を見つけて『ラグビー議論』を、ふっかけて来て下さい。また、19年間100チーム以上の指導で培った、『現代ラグビーの問題点大改造できるラグビー理論』を、お聞きになりたい方は、申し出て下さい。
まだまだ、『日本ラグビー発展』の為、元気一杯、働きまっせ、、、(笑)


プロフィール

Yokoi Akira

Author:Yokoi Akira
横井章(よこいあきら)

ラグビークリエイター
現役時代は左CTB、ジャパン10年で
17キャップ(キャップ対象が少なかった)

1968年オールブラックス・ジュニアに勝利

1970年以降5シーズン代表主将(歴代最長)

1973年英仏遠征、日本ラグビー初の海外
テストマッチ、世界最強のウェールズと対戦
上の写真は、その時の幻のトライ

2000年現場へ戻り、100数チームを指導

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